一虎とマイキー ページ16
佐野「一虎!逃げ回るだけか!?」
羽宮「フッ・・・・」
チョンボ「どわっ!」
佐野「チッ!」
羽宮「どうした?マイキー膝なんてついてよ」
一虎の周りにはチョンボとチョメが立っていた
チョンボ「不意打ちなのによくガードしたな」
チョメ「たまたまだろ。強え奴なんて大概噂だけだ」
佐野「一虎てめえ、タイマンも張れねえのか?」
羽宮「タイマン?誰がそんな約束したよ?こいつらは対マイキー用に用意した“喧嘩のエキスパート”だ。俺のいた少年院で最強だった」
チョンボとチョメが佐野に殴りがかるが佐野は全て避けながら攻撃をしていく
羽宮「何でてめえをここに誘い込んだと思う?マイキー」
佐野「・・・・」
羽宮「この足場の悪さじゃあ、てめえの自慢の・・・・“核弾頭”みてえな蹴りもうまく決まんねえだろ?」
佐野「・・・・」
チョンボ「おい!」
佐野「うっ」
チョメ「こっから本番だぞ!」
佐野が2人に攻撃されてる中、一虎は落ちていたパイプを拾う
チョンボとチョメが佐野の足を抑えつけた時
羽宮「ンフッ・・・・とったあっ!!!」
ドスッ!
バタンッ!
龍宮寺「!・・・・マイキー!!!!(目開く」
そこには佐野が血を流して倒れていた
花垣「嘘だろ・・・・マイキー君!(汗」
羽宮「俺らの勝ちだ」
佐野「・・・・うっう・・・・ああっ・・・・くっ」
花垣「マイキー君・・・・」
佐野「1個だけ教えてくれ、一虎」
羽宮「ああっ?」
佐野「俺は・・・・俺はお前の“敵”か?」
羽宮「っ・・・・」
一虎はマイキーと会った日を思い出す
羽宮〈人は誰しもが裏切る〉
それとはまた別に自分の幼少期も頭から流れ出す
そして母親に言われた言葉を思い出す
羽宮母{一虎。お前はお父さんの味方?それともお母さんの味方?どっちもはダメ。どちらかよ}
羽宮{僕は・・・・}
羽宮「俺は・・・・お前のせいで苦しんだ。お前のせいで年しょうにいたんだ」
佐野「はっ?何言ってんだてめえ」
羽宮「敵に決まってんだろうが!俺は邪魔なものを“排除”する。知ってるか?マイキー“人”を殺すのは“悪者”でも“敵”を殺すのは・・・・“英雄”だ」
106人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
なぬ - う゛…こういう作品好きすぎるんです…更新無理せず頑張ってください! (9月18日 14時) (レス) id: 7215328c99 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:こんぽた☆ | 作成日時:2023年9月9日 12時