不良を助けたら仲良くなりました3【東京卍リベンジャーズ】 (ページ2)

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元メビウスの長内ページ2

松野が稀咲について宛があるという事である場所へ向かった

親方「ん？おい!客だぞ!」

長内「ん？」

花垣「!?(こいつは････元メビウスの総長“長内”)」

長内「誰だ？オメエら」

松野が稀咲について話しがあると長内に言うと、別の場所へ連れて行かれた

稀咲｛メビウスの長内君ですよね？｝

長内｛あっ？誰だ？てめぇ｝

長内「最初の印象は“地味なガキ”」

稀咲｛俺と組めばすぐに“東京のトップ”取れますよ。見返りは求めないです････“自分で貰う”(ﾆﾔｯ｝

長内｛あっ？｝

稀咲｛俺は自分を知っている“月は1人じゃ輝けない”｝

長内「それが“稀咲鉄太との出会い”だった。気に入らねえ奴は皆ボコしてきたし、刃向かう奴なんていなかった。そしたらいつの間にか周りに誰もいなくなった。そんな時だ。稀咲が俺に近寄って来たのは」

花垣「(あの稀咲が“地味なガキ”？)」

長内「不思議な事に稀咲の言う事を聞いてたら全てうまくいった。俺はたった1年でただの喧嘩だけが取りえのバカから、新宿を仕切る総長にのし上がったんだ」

花垣「1年で････」

松野「じゃあ長内君がメビウスの総長になれたのは、稀咲がいたからって事ですか？」

長内「ああっ。喧嘩の腕だけで人はまとめられねえよ」

松野「なら稀咲は長内君の腹心の部下って事？」

長内「････稀咲にとって俺は“ただの踏み台”だった。それが分かったのは“8･3抗争”だ」

花垣「8･3抗争ってドラケン君が刺されたあの？」

長内「そもそもあの抗争自体が稀咲が仕組んだもんだ」

花垣・松野「「なっ････!?」」

長内「稀咲はパーちんを追い詰めて東卍との喧嘩の理由を作った。全部俺のせいにしてな」

花垣「そんな････(あれは稀咲の仕業？)」

長内「そしてあの嬢ちゃんが刺された後、俺のやり方が気に入らねえって理由つけて、マイキーに近づいて“パーちんを無罪に出来る”って餌でマイキーに取り入った」

松野「何で稀咲はそんなめんどくせえ事を？」

長内「8･3抗争での稀咲の目的は抗争に乗じてドラケンを殺し、空いた“東卍のナンバー2の座”に座る事だったからだ(汗」