小さなナースさんはYSP使い!?11

＊ ページ48

〜Y研〜








マ「クウカ先輩!」








ク「マタロウ君？」








マ「1.2倍のパワーになるシャイニングウォッチを、何とか1.5倍にしてください!」








ク「えっ？」








マ「僕もヒーローになって、ラント君を助けたいんです!」








ク「無理よ」









マ「!(汗」









ク「マタロウ君の力が1.5倍になった程度じゃ、今の事態を解決する事は出来ない」









マ「それでも僕は‥‥僕は皆の役に立ちたいんだ!それに‥‥(人1)さんがラント君を助けに1人でキャッスルにいったんです!(汗」








ク「!?」









マ「でも今の僕じゃ無理だって分かってます。でもシャイニングウォッチがあれば少しでも(人1)さんを守る事が出来る!だから‥‥!」








ク「マタロウ君‥‥貴方の力が生きるのは、戦うって事じゃないと思うの」









クウカがそういうとマタロウは下を向く









マ「もう‥‥いいです」









マタロウはそういって去っていく









ク「マタロウ君‥‥貴方の気持ちよく分かる。ウチだっていてもたってもいられない」








クウカはそういってあるウォッチを取る









ク「だから“これ”を完成させたの」









博野｛クウカさん、それは？｝









ク｛トランス・ジャミング・ジェネレータの影響を受けないウォッチよ｝









博野｛えっ？｝









ク｛妖力ではなく人が本来もつ力‥‥“ガイアエネルギー”によって変身するアイテムなの｝









博野｛ガイアエネルギー？｝









ク「(人1)ちゃん待ってて、ウチも行ってラント君を助けるから」









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マ「やっぱり僕には無理なんだ」









マタロウは1人そういって歩いていると









ナユ「いえ、マタロウさんだって戦えると思います」









マ「えっ？‥‥あっ‥‥ナユさん？









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ク「ウチがこのウォッチで変身する為には、貴方が必要なの“モモ”」









モモ「ミー？無理ですねぃ!無理ですねぃ!ミーは何も出来ないですねぃ!(汗」









ク「貴方は元々自然界に生きる動物。だから体の中にガイアエネルギーが存在するはずなの。それに(人1)ちゃんが1人でラント君を助けようと、キャッスルに向かってるの!」









モモ「(人1)がですか!?(汗」









ク「だからお願い、力を貸して!」








モモ「分かったですねぃ!」

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