オールマイトの継承者は、もう1人いた!?2 (ページ26)

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彼女は緑谷達の方に行こうとするのだが‥‥

轟「どうした？」

あ「出久君達の席がどこか‥‥忘れた(シュン」

彼女は「どうしよう!早く探さないと麺が‥‥!」と言うと

轟「水川、とりあえず落ち着け。麺伸びるの嫌なら、食ってから緑谷達探せばいいだろ」

あ「うーん‥‥でも先に食べていいっていったし‥‥そうする!」

轟「とりあえずあそこ空いてるから座るぞ」

あ「うん!」

彼女は轟と一緒に食べる事にし、1人で食べる席用の所に2人並んで座る

あ「いただきまーす!」

轟「‥‥いただきます」

あ「ふう～ふう～」

轟は食べ始めるが、彼女は息を吹きかけて麺を冷ましていた

轟「熱いの苦手なら、冷たいのにすれば良かったんじゃねえか？」

あ「うどんは暖かい方が好き!それにいつもやってるし」

轟「(いつも‥‥)‥‥ちょっと貸してみろ」

轟は右手で器に触れて少し冷気を出す
すると少しずつ冷めていった

あ「轟君凄い!こんな事まで出来るんだ!(キラキラ」

轟「‥‥これくらい普通だ。ほら、いい感じに冷めたぞ」

あ「うん!‥‥んっ～美味しい!(キラキラ」

彼女はモグモグと食べており、轟はその様子を見て少し顔が緩んでいた

あ「ふぉふぇふぁふぃの？(モグモグ」

轟「‥‥お前なんか、ハムスターみたいだな」

あ「ふぁむふふぁー!?(驚」

轟「口いっぱいに詰めて、頬っぺたがスゲー膨らんでるぞ」

轟は少し笑いながら彼女の頬をツンツンする

あ「んぐっ‥‥轟君、そんな顔するんだね」

轟「顔？」

あ「今ね、こう‥‥ニコッて笑ってた!前の戦闘訓練でもその顔してた!轟君いつもこう‥‥ムッ!ってしてるし」

轟「‥‥何かお前といると、不思議にそうなる」

あ「私といると‥‥？(コテンッ」

彼女は轟をじーっと見ていると

ジリリリリッーーーーーーー!

いきなり警報が鳴り始め、皆がパニック状態
皆が一斉に逃げていく

あ「あっ!まだ食べてる途中なのに!」

男子「おい!早く逃げないとやべーぞ!」

轟「水川こっちだ!」