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大貴｢ところでなんだけど、なにかして欲しいことない？｣
A｢とくに、｣
大貴｢そっか、｣
やべぇ、ほんとにぎこちないな、、
会話続かないし
A心を開いてくれない、
あ、そっか、
大貴｢Aは昔話って好き？｣
A｢わかんないけど、｣
大貴｢まぁいいや！聞いてね、｣
俺は、口を開いた
大貴｢昔昔あるところに1人の男の子と女の子がいました、男の子と女の子は仲が良くて、いっつも一緒で、ある約束もしました。『どんな時でも助ける、困った時は、すぐに行く』ってね、だけど、大きくなるにつれ男の子は女の子の存在を忘れていました。女の子はいつでも、どんな時でも男の子のことを考えていました。女の子にとって男の子はかけがえのない人で初恋の人だった。だけどある日女の子は[とある理由]で男の子の前に現れるの。でもね、男の子はなんにも覚えてなくて、交わした約束さえも忘れてたの。それから女の子は男の子に尽くしてくれた。いつでも傍にいてくれた。話も聞いてくれて、面倒も見てくれた。そして男の子は女の子が好きだと気づいた。でも、それは絶対に叶わないことだった。だから、男の子は女の子に尽くそうと思った。だけど遅くて、女の子は男の子の前からいなくなった。｣
A｢............なんか、悲しいね｣
大貴｢でもね、まだ続きがあるんだよ。｣
A｢そうなの？｣
俺は、小さく頷いて話し始めた
大貴｢女の子がいなくなってからちょうど1ヶ月くらいたったんだ。そして、男の子はある人によって、女の子と再会することになるの。でもそれは絶望的で、今度は女の子が男の子のことを忘れちゃったんだ。それでも男の子は誓ったんだよ。『俺が面倒を見る、俺が傍にいる、もう離れない、大好きだよ』ってね。｣
A｢....それでどうなったの、｣
大貴｢多分だけど、これからも幸せで、男の子は女の子のことを愛し続けるんだよ！｣
A｢そっか、、なんか、いい話だね｣
そのとき、Aは涙を流した
大貴｢....えっ？！｣
A｢あれ、なんだろ、涙でてきた、｣
............A、
涙を拭うAをそっと抱きしめ耳元で囁いた
大貴｢もう大丈夫だよ。俺が傍にいるから。大好きだよ｣
耳元で少し笑ったような声が聞こえた。
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ちゃぽんぬ(プロフ) - あかりさん» そこまで愛読されてたなんて感激です！頑張りますので、応援よろしくお願いしますヽ(*´∀｀)ノ (2016年5月22日 22時) (
レス) id: 54a9f04041 (このIDを非表示/違反報告)
あかり(プロフ) - 初めてコメント書きます、あかりです。この作品大好きでいつも通知がきてないか家に帰ってすぐに確認してました！まちにまった続編!！これからどうなるか楽しみです！これからも頑張って下さい！ (2016年5月22日 20時) (レス) id: 87c5e0104c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ちゃぽんぬ | 作成日時：2016年5月22日 17時
