＊ ページ28
Side：真鳥
ーーー
「来たで〜」
「はいはーい」
いま大橋寝たばっかやからちょっと静かにしてな、と言われて部屋に入ると丈にもたれかかったまま寝ている大橋。
「今江、淳弥は？」
「トイレいった、お腹痛いらしくて」
そんな事を話していると淳弥がふらふらしながらトイレから出て来てベットに潜り込んだ。
ここは唯一インフルが２人いる部屋だから、丈と今江には気をつけろよとだけ言って部屋を出ようとすると今江に止められた。
「丈がさっきからやたら寒がってるんよ…。もしかしたら熱出すかもしれへんから、そん時は電話とかしてもええ？」
「わかった、すぐ連絡しろよ」
「ありがとう」
ーーー
次向かうのは大晴のいる部屋。
なんとなくさっきいれた連絡を見直すとまだ既読がついていない。一応急ごう、とうるさくならない程度に廊下を走った。
ーーー
「おーい、俺、真鳥。開けて〜」
「どうしました？」
「様子見て回ってるんよ、大晴は？」
「それが…」
聞くと、自分がインフルエンザをいろんな人に移してしまい、それで合宿も中止になったことに責任を感じているらしく、大晴がいるところを覗くと晴太郎と小島が大晴をなだめていた。
ちょっと前まではこちらの声も聞こえないくらい泣いていたようで、これでもちょっと落ち着いたらしい。
「大晴？」
「んんっ… 真鳥くん…」
「どうしたん、」
それだけ声をかけるとまた泣き出してしまった。
「ああ、泣くな泣くな！俺いま皆んなの所回って来たけどだれもお前のせいなんて思ってへんから。いまは自分の心配だけしとき？」
うんうんと頷いてくれたから、あとは３人に任せて部屋を出た。
思ったより大変なことになっているなあと一人で思っていた時、ポケットに入れていた携帯がなった。
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まなぷぅ(プロフ) - あやさん» これからも楽しみにしてます(*´ω`*) (2019年4月20日 21時) (
レス) id: 638c0908d0 (このIDを非表示/違反報告)
あや(プロフ) - まなぷぅさん» そう言って頂けて嬉しいです！また是非よろしくお願いします〜！ (2019年4月20日 21時) (レス) id: f89d1809f3 (このIDを非表示/違反報告)
まなぷぅ(プロフ) - あやさん» ありがとうございます！大満足のお話でしたー！！また何かあったらリクさせていただきますね♪ (2019年4月20日 21時) (レス) id: 638c0908d0 (このIDを非表示/違反報告)
あや(プロフ) - まなぷぅさん» 遅くなりましたが続編の方でお話を書かせて頂きました！重めかと言われると…ちょっと微妙な気もします。物足りなかったら申し訳ないですが、是非一度読んで頂けると嬉しいです！！ (2019年4月19日 7時) (レス) id: f89d1809f3 (このIDを非表示/違反報告)
まなぷぅ(プロフ) - よろしくお願いします(*^ω^*) (2019年3月13日 21時) (レス) id: 638c0908d0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：あんこ | 作成日時：2017年12月3日 21時
