Destino? ページ38
それは運命だった。
軍に入るということはそういう事だ。
人間を攻撃してくる生物に、己の身体で立ち向かう。
怪我なんて当たり前で、
死なんていつだって側にあるものだと分かっていた。
「尊い犠牲」なんて言葉で、
それはまるで良い事のように扱われる。
犠牲は時に美しいことのように表現される。
命が尊いとか尊くないだとか、
犠牲が尊いとか尊くないだとか。
それは運命という言葉で片付けられた。
当事者でないものたちは、口を揃えて「それが運命だった」と言う。
命が失われたということは、
運命という言葉で片付けられるものなのか?
そして片付けていいものなのか?
彼らの命というものは、その一つの言葉で片付けられるようなものだったのか?
“El destino no está establecida.”
最強だとまでいわれた9人は、
■も、■■■で、■■■■■。
この結末で、■■は■■を得た。
きっと■も、■■■で、■■■■■。
Question.【これもまた、運命?】
___________Answer.【 】
Question.【¿Cree en el destino?】
___________Answer.【Yo decido el futuro yo solo.】
あとがき (11/7追記)→←【持ち出し厳禁】最上級警告に伴う任務報告書
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作者名:あんこ | 作成日時:2020年9月3日 22時