Unknown,Climax Q&A (ページ30)

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Cielo-7 ページ30

「よろしく、お願いします」
「頑張ろうね？」
「はい！」
「俺、みんなのこと信じてるからさ。」

比較的結成してからの日が浅いE-7班。
彼らの班長は宮舘になった。

日が浅いとはいえ、個々の実力は確かなもので。

E-1班とは少しだけ交流があるものの、班長の深澤や知り合いのいる阿部が率先して関わってくれていたので宮舘自身が彼ら個人と関わる事はほぼなかった。

それでも、E-7班は少し変わった戦法とあまりにも個性的すぎる班員で構成されている事から一目置かれる存在であった。

そんな個性的な班員が揃うからこそ、E-7班の任務隊長に選ばれたのが宮舘だったのだ。

これまた個性派揃いのE-1班の中でも群を抜いて落ち着きがあることが最大の理由である。

佐久間なんかを送り込んだ日には一緒になって騒ぎ出す未来が見える。鮮明に想像できる。

宮舘を前にしていつもの調子を取り戻し始めたE-7班の班員を横目に宮舘は苦笑いを溢した。

fk「どう、7班は」
dt「まあこの前あった時と変わってないね」
fk「だてさんなら何とかなると思ってね」
dt「そういう事だろうなと思ったよ」
fk「じゃあ、後で。」

dt「また会えると、俺は信じてるよ」