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先「じゃぁ今から点滴始めますね。ちょっとチクってしますよ」
ーうぅ、嫌や。痛いの嫌。
先生の言葉に、怖くてにっしーの手を千切れるんやないかって程強く握ってしまう。
橙「真司郎、大丈夫だよ。深呼吸してみ？」
青「っすぅ…はぁっ…すぅ…はぁ」
チク
青「っっ！ゃゃっ！いたいっ！！」
橙「っ！しんじろ、危ないから！動くな！」
針が刺された瞬間、
痛みのあまり、訳も分からず暴れてしまった。
にっしーが腕と体を押さえるようにしてたから思うようには動けんかったけど…
やけど痛くて、泣きたくないのに涙出てくるし。
先「はい、終わり。よく頑張りました！」
橙「これ、終わる頃に声掛ければ良いですか？」
先「そうですね、お願いします」
にっしーが先生と話終わって、俺のとこに戻ってきた。
俺は泣いてる顔を見られたくなくて、咄嗟に顔を隠した。
橙「よく頑張りました！偉かったね、真司郎」
青「いた、かった…っうぅ…グス」
頭を撫でながら褒めてくれたにっしー。
もう泣き顔見られたくないって気持ちもなくなって、
必死ににっしーに抱き付いた。
そんな俺を優しく包み込んでくれるにっしー。
ー頭痛いししんどいけど、幸せや…
そんなことを思っていたけど、何や眠なってきた。
このまま寝てもうてもええかな…
橙「しんどくなってきちゃった？ゆっくり寝て治そうね。お休み」
青「んぅ…」
そんなにっしーの声を聞きながら夢の世界へ旅立った。
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S.Aym(プロフ) - ゆうさん» 初めまして！ 楽しみにしてくださって有り難うございます！作者の体調が優れず更新が止まってて申し訳ありません…すぐに書き上げて更新しますとは言えませんが、今週中には完結させますので、お待ちいただけましたら幸いですm(_ _)m (2020年7月13日 14時) (
レス) id: 0e636c7dc8 (このIDを非表示/違反報告)
ゆう - 秀太と日高くんの続きが気になります！ (2020年7月13日 14時) (レス) id: 19a288e846 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：S.Aym | 作成日時：2020年4月17日 20時
