どこからでも ページ4
メイコ「まーた眉間にシワ寄せて！」
ファッション誌の撮影でとあるスタジオ
打ち合わせの日から悩み続けている
ツアータイトルの候補が
全く見当たらず頭を抱えていた
「メイコさーん、、、」
カメラ「Aちゃん次外で撮るよー」
こんな状態の私とは裏腹に
外はとってもいい天気で
夏服の撮影にはもってこいだった
カメラ「はい、スマーイル！
、、、いいね！」
カメラマンさんに乗せられ
いつもの私の自然の笑顔が溢れる
スタッフさんたちが確認のため
一旦、休憩
木陰に入ると、制服を着た女の子2人が
こちらを見ていることに気がついた
「なーにしてるの？学校は？」
JK「え！？あ！？あのっ！！！」
「えー！サボり？、」
JK「いや！あの！違くて、、、！
今、テスト期間中で！学校終わるの早くて！」
「テストかー！大変だね！
また今から帰って勉強？」
JK「はい！あの、、っ！
私、Hey!Say!JUMP大好きでっ、
ファンクラブにも入ってて
この間のツアーも行きました！」
ここでようやく2人と
目が合わない理由がわかった
「そうだったの！？
ありがとう！どうだった？？」
JK「最高でした！！
私、スタンドの上段で
ステージからは遠かったんですけど
それでもみんなかっこよかったし
可愛かったし、すごく楽しめました！」
JK「私はアリーナだったんですけど
大ちゃんが私のうちわに反応してくれて！
すごく嬉しかったんです！」
一生懸命に感想を話してくれる
2人のおかげで客席から見た
私たちのリアルな意見が聞けて嬉しかった
メイコ「Aちゃーん再開するよー！」
メイコさんが私を呼ぶ
「私行かなきゃ！
ごめんね、急に話し掛けて！
でもありがと！参考になった！
またツアーあったら遊びに来てね！
あ！あと！2人ともテスト頑張れ！」
ワタワタしている２人とハグをして
私は現場に戻り、撮影を再開
撮影をしながら
２人が言っていたことを考える
楽しかった
嬉しかった
席がいいから楽しめるコンサートではなく
どこにいても楽しめるコンサートにしたい
会場の全ての人に感謝を届けるには
どうしたらいいのだろう
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chie - リクエストしたお話を書いていただきありがとうございました。本当にありがとうございました！このお話大好きなので、これからも楽しみにしてます！ (2017年10月9日 0時) (
レス) id: eb65874572 (このIDを非表示/違反報告)
白米王女 - (名前)ちゃんって加入10年じゃなくて5年じゃないですか？ (2017年9月25日 11時) (レス) id: 6211f5b0fc (このIDを非表示/違反報告)
chie - そんな主人公を薮君と光君が励まし、圭人君を伊野尾君と高木君が励ますお話をお願いします。長文でごめんなさい。よろしくお願いします。 (2017年9月24日 0時) (レス) id: eb65874572 (このIDを非表示/違反報告)
chie - いつも楽しく読ませてもらってます！リクエスト失礼します。スタッフからいじめられていた主人公をかばって圭人君が怪我をしてしまい、圭人君は主人公を守れなかったことで自分を責め、主人公は圭人君に怪我をさせてしまったことを責めてしまって (2017年9月24日 0時) (レス) id: eb65874572 (このIDを非表示/違反報告)
みぃ(プロフ) - . yui*.｡さん» ご指摘ありがとうございます！その通りです(笑)修正しました！ (2017年9月23日 0時) (レス) id: c586346118 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：みぃ | 作成日時：2017年8月19日 11時
