俺が ページ22
「、、、あれ、？」
目を覚ますと自分の部屋
服は今朝、着て出掛けたまま
ーーズキンッーー
起き上がる時に突き抜けた頭痛で
熱を出したことを思い出す
「、、、もう夜か」
カーテンの向こうは暗くて
少し不安になった
不意にメンバーの顔が見たくて
パジャマに着替えリビングへ向かう
こんな時に限って、リビングは真っ暗
「、、、寝ちゃったか」
ソファーに座って外を見る
大きな月が綺麗だった
「、、、A？、」
声の方を見ると目を凝らして
こっちを見つめる大ちゃん
有岡「何してんの？こんな時間に、
熱は？」
そう言われて時計を見ると
日付を跨いでしばらく経つ
「いや、目覚めたら部屋で
外も暗くて、頭は痛いし
誰か起きてないかなって出て来たのに
誰もいなかった、」
私の言葉を聞いた大ちゃんは
ハハ、っと笑い
有岡「よかったな！俺が起きてて！」
隣に座った
有岡「熱は落ち着いたみたいだね？
後は頭痛か、」
私のおでこを触りながら笑う
そんな大ちゃんの肩にもたれ掛かると
柔軟剤の柔らかいにおい
お風呂上がりで何もセットしていない
サラサラな髪の毛が
頬に当たって少しこしょぐったい
ーーとんとんとんとん、、ーー
大ちゃんは何も言わず、私の背中を
とんとんしてくれる
優しいリズムが
また私を夢の中に連れて行った
ー有岡Sideー
俺にもたれて寝息を立てる
Aは無防備で
俺に心を許してる、安心している
って感じが少し優越感
体調崩して、目が覚めた時
１人だと何だか寂しいし、不安な気持ち
わかる気がする
俺が熱出して寝込んだ時、
Aが看病してくれたっけ
移しちゃいけないと
メンバーを遠ざけようとした俺に
「体調悪い時くらい素直に甘えなさい！」
と怒ったA
だから今日は俺が
「、、、早くよくなるといいね、」
一緒にいてあげる
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chie - リクエストしたお話を書いていただきありがとうございました。本当にありがとうございました！このお話大好きなので、これからも楽しみにしてます！ (2017年10月9日 0時) (
レス) id: eb65874572 (このIDを非表示/違反報告)
白米王女 - (名前)ちゃんって加入10年じゃなくて5年じゃないですか？ (2017年9月25日 11時) (レス) id: 6211f5b0fc (このIDを非表示/違反報告)
chie - そんな主人公を薮君と光君が励まし、圭人君を伊野尾君と高木君が励ますお話をお願いします。長文でごめんなさい。よろしくお願いします。 (2017年9月24日 0時) (レス) id: eb65874572 (このIDを非表示/違反報告)
chie - いつも楽しく読ませてもらってます！リクエスト失礼します。スタッフからいじめられていた主人公をかばって圭人君が怪我をしてしまい、圭人君は主人公を守れなかったことで自分を責め、主人公は圭人君に怪我をさせてしまったことを責めてしまって (2017年9月24日 0時) (レス) id: eb65874572 (このIDを非表示/違反報告)
みぃ(プロフ) - . yui*.｡さん» ご指摘ありがとうございます！その通りです(笑)修正しました！ (2017年9月23日 0時) (レス) id: c586346118 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：みぃ | 作成日時：2017年8月19日 11時
