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”友達”…
侑李から決めてくれた関係。
あ「ｯ侑李は…良いんですか…?
私と別れてからも、普通に出来るんですか…?」
知「出来るよ。
だって…付き合う前までは そんな関係だったじゃん。
僕は…”友達”に戻りたい。」
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侑李は覚悟を決めたかのようにﾊｯｷﾘと言った。
あ「はい……分かりま＿…。」
知「ﾀﾒ。」
あ「え…?」
知「ﾀﾒにして…
だいぶ前にﾀﾒにしてもらってたのに……いつの間にか また敬語に戻ってたじゃん…(笑)
今度こそは…お願い。」
あ「は＿＿…、うん。」
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知「早ｯ…く行って…
こっちｯ…振り向かないで……行ってね。」
侑李の声を聞いて、思わず振り返りそうになった。
あまりにも…心が痛くなるほどの声だったから…
あ「侑李……ありがと…。」
私は、侑李の願いを聞いて
後ろを見ずに空き教室を出た。
けど空き教室を出てﾄﾞｱを閉めると、その場に しばらく座り込んでしまった。
中からは侑李の鼻を啜る音と泣き声だけが、ずっと聞こえてきて
たまに…
知『ｯ……A…大好きだよ…。』
って、聞こえてきた。
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やっとの思いで立ち上がって、涼介君を探している。
既に生徒は帰ったのか、静かな廊下に
私だけの足音が物凄く響いていた。
あ「ﾊｧｯ…涼介君……どこだろ。
教室かな…。」
そう考えながら、足を教室の方に進めた。
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ﾋﾟﾀｯ
教室から聞こえてきた声に反応して、思わず足を止める。
男の人と…女の人?
音を立てないように教室に近付いて
中を覗かずに、耳を澄まして声だけを聞いてみた。
「あたし…山田先輩が好きです…。」
え…誰?
聞いた事のある声だけど…
興味本位でか、私はﾄﾞｱの隙間から中を覗いた。
あ「ぇ…。」
見なければ良かった…
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涼介君と早苗が…ｷｽしてる所なんて＿＿…
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aijump0517(プロフ) - コメント失礼します。とても面白くて読むたびにキュンキュンしてます。○○ってなってる所があるのでそこを直して欲しいです (2018年5月4日 16時) (
レス) id: b725aba90e (このIDを非表示/違反報告)
夢月(プロフ) - 面白く読ませて頂いてます！ただ、○○という表記になっている箇所がたくさんあるので直して欲しいです (2018年1月30日 17時) (レス) id: 429f5b6353 (このIDを非表示/違反報告)
山田凛華(プロフ) - 100票目の評価入れられました〜！ あ、Twitterの山田凛華です(^^) いきなりコメントすみません(TT) (2017年11月21日 21時) (レス) id: 7a846bfd47 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：♪くるすけ♪
| 作成日時：2017年1月9日 20時
