9人のドS○○達…【1】 (ページ9)

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薮「じゃあ、いただきます。」

J「「いただきまーす!」」

知「ほら!食べて♡」

あ「あ、りがとうございます…。」

進められるがままに、おかずを口に運んだ。

あ「!…美味しい…。」

光「おっ、口に合って良かったよー。」

あ「＿＿あ…そういえば自己紹介してなかったですよね…。

あの…一条Aです。宜しくお願いします。」

薮「そんな固くならなくても良いよ。

とりあえず俺達も名前言っとこう。」

薮さん
高木さん
八乙女さん
伊野尾さん
有岡さん
中島さん
岡本さん
知念さん
山田さん

…こんな感じで呼ぼうかと思ったんですけど。

知「気安く名前で呼んでよ!」

あ「いや、でも…。」

知「ここにいさせる条件ね♡」

あ「っう…。」

結局…

薮君←(一応生徒会長なんで…)
高木君
光君
慧君
大ちゃん
裕翔君
圭人君
侑李
涼介君

になりました…。

まだ、呼べないかもしれないですけど…。

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薮「皆、準備出来たー?」

J「「いいよー。」」

この家の皆さんは、一緒に登校するみたいです。
帰りは部活などもあるので、ﾊﾞﾗﾊﾞﾗに…。

私の家からは徒歩で30分ほどかかるけど、薮君達の家からは10分程度。

近くて羨ましい…。

薮「Aは何か部活に入ってるの?」

あ「いえ、塾に行ってたので入ってないんです…。」

高「で?追い出されたのに、まだ塾行く気なの?」

あ「…行かないです。行っても何も成果は無いし…。」

中「じゃあｻｯｶｰ部のﾏﾈｰｼﾞｬｰやりなよ。

人足りないんでしょ?」

高「まぁな、3年生抜けたら居なくなるし。」

知「じゃあ決定ってことで。」

…なんでか勝手に決められました。

ｻｯｶｰなんて詳しくないし…
特に興味があるわけでもないのに。

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校門をくぐると、突然黄色い歓声が耳を襲った。

「きゃぁぁああっっ!!♡」

「やばいやばい!!
こんな時間に登校って珍しくない!?♡」

「相変わらずかっこいい…♡」

女の子達の歓声と視線を浴びながら、玄関を通る。

下駄箱には沢山のﾌﾟﾚｾﾞﾝﾄ…、ﾗﾌﾞﾚﾀｰなどが山ほど入っていた…。

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