9人のドS○○達…【1】 (ページ44)

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あ「ふぁ…。」

涼「でっけぇｱｸﾋﾞ。」

あ「っ、いたんですか!?」

眠りから目が覚めると、涼介君と侑李がいた。

ｱｸﾋﾞ見られた…。
手でほとんど隠してきれない程、大きくしちゃった…恥ずかしい。

知「Aー、聞いてよ。

涼介ったらねー…。」

涼「知念やめてくれっっ!!」

知「じゃあ、明日ｼﾞｭｰｽ。」

涼「っ、わかったよ…。」

…何があったのか、分からないけど…
涼介君にとって不利益な事になってるのは分かる。

特に聞かないけど…。
とりあえず

あ「部活お疲れ様でした。」

すでに、制服に着替えてるので部活は終わったと分かった。

起こしてくれれば良かったのに…。

知「じゃあ帰ろっか。」

あ「うん。」

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あ・涼・知・中「「ただいまー。」

薮「おかえり。

A、お風呂先に入っておいで。」

玄関までお出迎えをしてくれた薮君が、微笑みながらﾊﾞｽﾀｵﾙを渡してくる。

あ「え…先に涼介君達とかの方が…、汗かいてるんだし…。」

光「いーのいーの。山田達には、ちょーっと話があるから。」

話の内容が凄く気になる…私には言えない事なんだって分かった。

けど聞くわけにもいかず、
薮君の手からﾊﾞｽﾀｵﾙを受け取って、1度部屋に向かった。

でも、私はｼｬﾜｰで済ませてしまうﾀｲﾌﾟだから。
皆が話してる途中で上がってしまうかもしれない。

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あ「ふぅ…上がろ。」

やはり思ったよりも早めに上がってしまった。
のぼせやすいから浸かりたくないってのも、あるんだけどね…。

ﾊﾞｽﾀｵﾙで体を拭いて、髪もﾄﾞﾗｲﾔｰで乾かした。

いつもの部屋着を着て、お風呂場から出る。

上がったと伝えようとして、ﾘﾋﾞﾝｸﾞに向かった。
けれど入ろうとしたら、中から皆の声が聞こえてきた。

そのまま入れば良いのに、なぜか耳を当てて聞いていた。

ちょっとした、好奇心…だったのかな?

でも私にとっては、聞かなければ良い内容だったかもしれないね…。

聞かないで後悔するのと、
聞いて後悔する、

今回は…聞いて後悔してしまった。

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