9人のドS○○達…【1】 (ページ32)

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あ「ふぁ＿＿＿…、…ん?」

なんだか、かなり眠ってたって思うくらい
眠りから覚めた時の爽快感。

だけど、そんなの思ってる暇がなかった。

視界に入ったのは、見慣れない天井。

大「お前ﾊﾞﾊﾞ持ってるだろー!!」

そして騒がしく聞こえてくる皆の声。

ここ…どこ?

中「あ、目覚めた?」

ﾎﾞｰｯとしてると目の前に、裕翔君が現れた。

あ「あの、ここ…どこですか?」

高「京都だよ。」

なんだ京都か…京都!?

あ「なんで京都に＿＿＿っ…!」

…頭がｸﾗｸﾗする。
頭を抱えると、慧君が近寄ってきた。

慧「まだ睡眠薬効いてるのかな。」

睡眠薬…?
そういえばﾎｯﾄﾐﾙｸ飲んでから眠気がして…

あ「……だいたい想像が出来ました。」

薮「…じゃ、Aも起きたし、お風呂行こっか。」

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ﾎﾟﾁｬﾝ…

あ「はぁ…。」

…思ったんだけど、まさか同じ部屋?

いやいやいや、そんなはずは無い。

健全な男子高校生と女子高校生が同じ部屋で寝泊りするとか…

湯船に浸かったまま、周りを見てみると
露天風呂という文字が見えた。

あ「行ってみよ。」

外に出てみると、少し冷たい風が吹き
すぐさま湯船に浸かった。

上を見上げると、綺麗な星空が見渡せる。

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大「おぉっ!!山田のが成長してる!!」

涼「うっせぇ! 見んな!! タオル返せ!!」

高「良い具合に成長してんじゃん(笑)

山田のﾙｯｸｽとその体だと、女なんかｲﾁｺﾛだな。」

…公共の場所で、変な話しないで下さい。

しかも、まるで隣にいるくらい声が響く。

大「あっ!逃げた!!」

涼「付き合ってられるかよ!」

ﾊﾞｼｬﾊﾞｼｬ＿＿＿!

上がろう…

立ち上がり湯船から出ようとした。

あ・涼「「え…。/は…。」」

腰にだけﾀｵﾙを巻いた涼介君が突然現れた。

驚き過ぎて、叫びそうになった口を
涼介君の手によって塞がれる。

あ「きっ＿ﾑｸﾞｯ!!」

涼「しーっ! 静かにしろっ…!!」

あ「んーっ…! //」

その格好、何とかして下さいっ…!!

目のやり場に困る…! //

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