9人のドS○○達…【1】 (ページ28)

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涼介side

中「えっ! A連れて来なかったの!?」

知「ほらー。だから連れて来ようって言ったのに!」

生徒会室に入るなり、皆からｺﾞﾁｬｺﾞﾁｬと言われた。

原因はAを連れて来なかった事。

俺達はいつも昼飯の時生徒会室で皆で食べる。

知念にAも連れて行こうって言われたけど、「別にいらねーだろ」って返した。

連れて来なかった結果これだ。

慧「呼びに行こーよ。」

伊野ちゃんの発言で迎えに行くことになった。

しかも全員で…。
女達がうるさくなるから嫌なんだよ。

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教室を覗くと、Aは女達に囲まれていて

何でか鏡を見せられている。

中「もしかして…。」

大「首の跡残ったまま…?」

涼「おい。」

体よりも先に言葉が出ていた。

俺の声を聞いた途端に、騒がしくなる教室。

ほんとに耳障りだ…。

「何されるのかなぁ♡」

何もしねーよ。
お前らの血なんて飲んでも不味いだろうし。

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Aの周りにいた女達を連れ出して、人気のない廊下に向かう。

「あの…何でここに?」

ﾀﾞﾝｯ!!

ここら辺で良いだろと思った所で、

女達の方を振り返り
壁に足を蹴りつけて、女達を挟み込んだ。

「ひっ…!」

涼「もう二度とあいつに話しかけるな…。」

「あ、あいつって…一条さんですか…?」

知「そーだよ。それから、あの子の首の跡…気にしないでね。」

「っ…でも。」

涼「いいか?二度と話しかけるな。

少しでも話したら殺すからな…。」

女「ひっ…!!(泣)」

女「いやっ…!!(泣)」

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薮「はい、だめ。んなこと言ったら逆効果だろ。」

圭「また記憶消すしかない?」

慧「えー。あれ結構疲れるのにー。」

高「簡単なやつでもいいんじゃね?」

慧「あ、そっか。」

伊野ちゃんが女達の目の前に立ち、目の近くに手をかざした。

慧「…はい、OK。」

ﾊﾟﾁﾝｯ、と指を鳴らし、それと同時に女達は崩れ落ちた。

ﾄﾞｻﾄﾞｻｯ＿＿

慧「数分すれば目覚ますよ。

ほっとこう。」

伊野ちゃんの合図で俺達はAの教室に向かった。

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