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知念side
涼「……。」
僕は、Aを抱っこする涼介の後ろを付いて行った。
何事もなく部屋について
ｷﾞｯ＿＿ﾊﾞｻｯ…
Aをﾍﾞｯﾄﾞに寝かせ、布団をかけた。
涼「知念…。」
知「な、なに?」
涼「……何か言いたそうだけど、何だ?」
知「な、何でもない…。」
涼「…あっそ。俺もう寝る。」
知「うん、おやすみ…。」
涼介の顔は、どう見ても疑ってる顔だった。
だけど、疑われても構わない。
.
.
.
.
..
僕はﾍﾞｯﾄﾞに近寄り、座ってAの寝顔を見た。
知「A…。」
あ「ん…りょ…介く…。」
ﾄﾞｸﾝｯ＿＿＿
何で…涼介の名前を呼ぶの?
僕はAの事守ろうとした。
涼介も守るのかと思ったのに、裏切ったら殺せばいいさとか言う人だよ?
僕の方がAの事、誰よりも大切に思ってるのに…
知「僕じゃ…ﾀﾞﾒなの…?」
ｻﾗ…
長く茶色の髪をどかし、首筋を見る。
涼介の”印”…
.
.
.
この印のせい?
これがあるから、Aは涼介の名前を呼んだの?
だったら僕も付ければ良い話だ。
だけど…今の僕には出来ない。
どうしたら僕を見てくれる?
どうしたら…僕の名前を呼んでくれるの…?
Aの前髪をかきあげて、額にそっとｷｽを落とした。
知「好きだよ…A。おやすみ…。」
.
.
.
.
.
.
.
知「!?…りょ…介。」
部屋から出ると目の前に、壁に寄りかかっている涼介がいた。
涼「ふっ…。」
涼介は鼻で小さく笑うと、暗い闇で包まれた廊下を歩いて行った。
僕は、涼介の姿が見えなくなるまで立ち竦んでいた。
知「涼介、何がしたいの…?」
僕には…わからなかった。
涼介がしたいこと、考えてること
分からないよ…。
.
.
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かの(プロフ) - あ「」の所を、（苗字）もしくは（名前）にしたらどうでしょうか ？ (2020年4月9日 12時) (
レス) id: a1c36b0d98 (このIDを非表示/違反報告)
奈亜來(プロフ) - ここから全てが始まった... (2019年10月17日 15時) (レス) id: 8784a6f6a4 (このIDを非表示/違反報告)
♪くるすけ♪(プロフ) - (名前)愛桜さん» 今 編集している最中ですので、少々お待ち下さい！ (2018年3月26日 16時) (レス) id: 118209df58 (このIDを非表示/違反報告)
(名前)愛桜(プロフ) - 2てどうやったら見れますか？ (2018年3月26日 15時) (レス) id: eb78edd066 (このIDを非表示/違反報告)
あや猫 - ゆうりかわいい/// (2017年8月29日 22時) (レス) id: 1c053ca98c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：♪くるすけ♪
| 作成日時：2015年2月14日 20時
