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「 苺 残ってんじゃん 。」
あきらかに いちご狙ってますよね 。
あ、いいこと 思いついた 。
「いちご 食べたい ? 」
食べたい、 と こくっと 頷く 山田 。
俺は 苺を ぱくっと 頬張る 。
「 あー!! くれんじゃねーのかよ!!」
なんて 拗ねる 。
「あげるよ 、」
俺は 山田 を ソファーに 連れていき 山田を しっかりと 捕まえた 。
「ちょ、 だいちゃ … 」
何か 言いたげな 山田の 唇を 塞ぐ 。
「ん … ふ … ぁ… 」
山田の 口が 開くと同時に
舌で 山田の 口内に 潰した苺 を 送る 。
「…んぁ …」
とろんとした目で 見つめてくる 山田 。
山田の 口から 垂れた 苺の汁 を ぺろっと 舐めると
「ひゃ、…」
なんて 可愛い反応 。
うるうる見つめてきたって 襲いたくなるだけ 。
「 山田 苺みたい 。」
「うっせ 。 ///」
そう 。真っ赤な 顔 に
酸っぱい と 思ったら とっても 甘い 。
まるで 苺 。
「ちょっと 大ちゃん 。 いつまで こうしてんの 。」
どいてよ、 なんて いう山田 は もう 酸っぱい 。
「ケチっ、 夜は これから だろ ?」
って 冗談交じりに 言うと
「っ/// 俺もう帰る! 」
なんて言う 山田 。
本当 に 玄関の 方に 向かっていく。
「おい、 待てよ 、」
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作者名:こ ま め | 作成日時:2017年10月15日 21時