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｢ ん 、｣
朝 起きると 腕が重く感じた 。
見てみると 可愛い表情で 寝てる 山田 。
｢ かわい 。｣
ぷにょっと ほっぺを 触ってみる 。
餅みてぇ 。 可愛いすぎる 。
しばらく 触ってると 起こしちゃったみたいで
｢んぅ 〜 大ちゃん〜｣
と 抱きついてくる 。
もう1度 言うか 。
寝起きの山田 は やばい 。
｢山田 ？ ねてていいよ ？ 仕事の時間になったら 起こすから 。｣
｢んーん 。 大ちゃん 朝ごはん まだでしょ？ ｣
俺作るって 言って 眠そうに キッチンの方へ 向かってった 。
… 嫁に してぇ 。
俺 も 着替えて キッチンに行くと もう 野菜やらを 切り始めてる様子 。
｢手伝おっか ？｣
｢ 無理 。｣
俺の優しさ は 秒 で やられた 。
テレビを 付けると めざましテレビが やっていて 丁度 いのちゃんが 出る日 だった 。
朝から すげぇ な 。
と、 思って しばらく 見てたら
｢大ちゃん！ 出来たよっ！｣
と言う 可愛い声 。
テーブルを見ると たった 数分 で作ったとは思えないくらい 沢山 あった 。
｢目玉焼きで 良かった ？｣
と 笑う山田 。山田の 手料理なら なんでもいいけどな 。
こおばしい匂いが リビングに 漂う 。
いただきまーす 。 と 2人で 声をあわして 食べ始めた 。
｢んおっ！ やっぱり うめぇ！！｣
山田の 手料理は 誰の手料理 よりも 数段 うますぎる。
｢ 今日 仕事何時だっけ ？｣
｢山田が 忘れるなんて 珍しいな 。｣
いつもなら 絶対 に 忘れない 山田が 遅刻魔の 俺に聞くなんて 。
不思議に思ってたら 山田が モジモジしながら ボソボソと 話し始めた 。
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作者名：こ ま め | 作成日時：2017年10月15日 21時
