【呪術廻戦】五条さんはちょっと

呪２２ ページ23

A「いや！！今日は私が誘ったので！！」

　
　

五条「関係ありませーん。店員さんお願いしまーす」
　

　

と、伝票を持った手を高く上げられて届かない

　
　

　
A「今日は本当に！本当にいいです私が出します！」
　
　

結構頑張って食い下がったら


　

五条「分かった分かった。また今度お願いするから先に出てて」
　

　


と言われてしまい

　
　
　

外で五条さんを待ってる
　
　
　

　
さっきはびっくりした
　
　

　
　
五条さんが髪に触ろうとするから
　

　

何かと思った



　

あの人本当、私に普通に触れてくるし
　
　
　
　

好きだと気づいた今
　

　
　
　
顔が赤くなるんじゃないかと
　

　
　

気になってしまう

　
　
　


肩に触れられたところも
　
　
　
　

まだ覚えてる



　
　
五条「お待たせ」




お店から出てきた

　
　

A「すみません、ごちそうさまでした」

　
　
　

五条「僕、男だからね？」

　
　
　
　
と、何やらじっと見られた
　
　


　
A「...なんでしょう？」
　

　
　
　
一歩近づいて
　
　

　

Aの顔の前に五条の顔


　
　

五条「僕！！男だから！！」
　
　
　


そう言って先に歩いて行ってしまった
　
　


　
A「...そんな当たり前のことを」
　

　

五条さんの後ろをついていって

　
　
　
「なんか怒ってます？」
　
　
　
　

私の方を少しだけ見て
　
　
　
　
五条「べっつにー？」
　
　
　
　

わざとらしく口を動かす
　
　

　
　
不機嫌じゃん
　

　
　
辺りを見回して
　


　
見つけた


　

A「五条さん、わたあめでも食べます？カラフルなやつ」
　
　
　
　


ほら、あれ
　
　
　

　
と指を刺すと
　
　
　

五条「あ！あれ前に流行ったやつ？！」

　
　
　

一瞬目が輝いたがすぐ我に帰り

　
　
　

「いらない」
　
　
　
　

と言った
　
　
　

A「そっかそっか。私は食べますよ」


　


五条「え？食べるの？！」
　
　
　


私が食べるというと思わなかった様子

　
　
　

ソワソワし始めてる

　
　
　

ここでもうひと押し
　
　

　

A「五条さんと一緒に食べたいなー」

　
　
　




　
　
　
　
　


　
　
　
　
　


　

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