呪術廻戦「恋愛というにはあまりにも」祓本五条

第47話 ページ48

Aはびっくりしすぎて固まっていたし
　
　
　

なんなら、カメラも止まった
　
　
　

そりゃそうだ。予定外のこと言い出したんだから
　
　
　
　
監督にはときめくけど、プロポーズ特集じゃないから！
　

　
　
って言われ
　
　
　

五条「...なんとなくそんなこと言いたくなる夕陽だったなーって」
　
　
　

うまく誤魔化せたか分からない
　
　
　

A「確かに！めっちゃ綺麗でしたもんね！！」
　
　
　

はははって笑ってたけど

　
　
　
A、どう思ったんだろ

　
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デート企画が、放送される日
　
　
　
　
2人で一緒にみようと、誘われた

　
　

五条「あ！次だよ次！」
　
　
　
　
A「....緊張してきた...」

　
　
五条さんのお家で、ご飯を食べながら見る
　
　
　
　
五条「どうしよう、これ全国放送だよね？A可愛すぎてもう見せたくないんだけど。どうすれば放送止まる？テレビ局ぶっ壊す？」
　
　

A「そんな大袈裟な...あ！五条さんあんまりカメラの前で笑わないでください！」
　
　
　
　
五条「Aも大概でしょ」
　
　

　
顔をあわせて、笑ってしまう

　
　
　
最後の海でのシーン
　
　
　
　
『A、結婚してくれない？』

　

　
という言葉で、私たちのカットは終わった
　
　

　
　
スタジオは もう大盛り上がり
　
　
　

これ、使われたんだ
　
　
　
　
うわ、めっちゃ顔熱いかも
　
　
　

両手でパタパタと、熱を冷ます
　

　
　

五条「この撮影終わった後に、監督からこれ使っていいか聞かれたんだよね」
　
　
　
　
A「え！そうだったんですね」

　
　
　
知らなかった
　
　


五条「でさ、僕この時、セリフとかじゃなくて」
　

　
　

「素で、言ってたんだよね」
　
　
　


手をぎゅっと握られて
　
　
　
　
「Aとこれからも、ずっと一緒にいたくて」
　
　

　
　
「誰よりも近くにいたくて」
　
　
　
　
　
「誰にも渡したくないから」


　
　
握られた手を離されると
　
　
　
　

私の手のひらに、銀色に光るリング
　
　
　
　

「青柳Aさん」
　
　
　
　

「僕と結婚してください」
　

　
　
　
　
私は、言葉が出なくて
　
　
　

五条さんの言葉を全て聞いた後に
　
　
　
　
ボロボロと泣いてしまうもんだから
　
　
　
　

五条さん、焦ってた



　
　
　





　
　

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• 金　運: ★☆☆☆☆
• 恋愛運: ★★★☆☆
• 健康運: ★★★★★
• 全体運: ★★★☆☆

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