HiGH＆LOW of twenty love

Episode17 ページ18

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『えっ…』





私の世界は一瞬にして反転した




今私から見えるものは

広斗の家の天井と…



大好きな広斗の顔…






『ちょっと…待っﾝ…』




噛み付くような激しいキス

でもどこか優しくて…



私の知らない大人のキス






苦しくなって

広斗を離そうとすればまんまと捕まった私の手首


いとも簡単に顔の横へと貼り付けられてしまった





『ねぇ…広ﾝ…ﾝｯ……ちょっと…』




ようやく離れたふたつの唇



息の荒れている私に対して

余裕な笑みを浮かべる広斗




広｢そんな顔して…本当にやめて欲しいと思ってる？｣




恥ずかしくて言えない


こんなこと初めてってこと


きっと広斗は慣れてる


今した事…

そしてこれからするであろう事…









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でも広斗は私のことをなんでも分かってる








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広｢大丈夫。優しくするから。｣







さっきとは違う優しい笑みを浮かべて

優しく私の頭を撫でながら

そう言う広斗







『…うん』








すべてを広斗に委ねた









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