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Aの顔を覗き込み、綺麗に巻かれている髪の毛を救い上げながら顔を近づけた途端、バチン!と鈍い音が響いた。




隆「痛ってえな・・・。・・・何すんだよ」


『何すんだよじゃないよ・・・、信じられない。』


隆「なんで?」


『隆二とこんな事したいって望んだわけじゃない!他の女の子と一緒にしないでよ!』


隆「ごめん、・・・A!待って。
待てって・・・」





部屋を出ようとするAの腕を掴み、後ろから抱き締めた。Aの身体は僅かに震えていた。




『離してよ。もう、顔も見たくない・・・』


隆「分かった。・・・最後にこれだけ聞かせて。Aにとって俺はなに?」




数分黙り込んだ後、Aが出した答え。




『・・・ただの友達だよ』


隆「そっか・・・」






Aが部屋を出てったあと、自分に対する情けなさで自責の念に駆られた。何やってんだ俺。




これまで俺がAに手を出したことは1度たりとも無かった。それは勿論、Aの事を特別に思っていたからこそ手を出せなかった。




それに彼女もそれを望んでいなかったから。
彼女からの依頼は一緒にいて楽しい人と残りの人生を過ごすこと。




この時の俺にはその意味なんて1ミリも分かっていなかった。




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(プロフ) - kotaさん» ありがとうございます(^^)明日載せる予定なのでお楽しみにお待ちいただけると嬉しいです! (2019年3月31日 23時) (レス) id: ea5accdc2b (このIDを非表示/違反報告)
kota(プロフ) - また新作待ってます。特に隆二くん《*≧∀≦》 (2019年3月31日 14時) (レス) id: 1738584988 (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - 1980noさん» いつもありがとうございますm(_ _)m隆二さんお楽しみにお待ちください(^^)! (2019年3月29日 7時) (レス) id: ea5accdc2b (このIDを非表示/違反報告)
1980no(プロフ) - 葵さん『JSB SEVEN JEWELRY』の完結お疲れさまでした。m(_ _)mまた新作と@LINEの方も楽しみにして待ってます\(^^)/ (2019年3月28日 22時) (レス) id: fb6f76b200 (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - Koiru*さん» コメントありがとうございます(^^)もう少しお待ちください!m(_ _)m (2019年3月18日 7時) (レス) id: ea5accdc2b (このIDを非表示/違反報告)

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作者名: | 作成日時:2018年7月15日 19時

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