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前回来たのは夏の夜だったけど、今は冬の夕暮れ時。
夜じゃないとはいえ、結構寒い。
『臣さん、風邪治りました？』
臣「うん、余裕」
『ホントですか？だって、さっきからたまに咳してますよね』
臣「Aに会いたくて」
『はい！？』
臣「ばーか笑」
もーほんとにすぐこういうこと言うんだよこの人。
嬉しいけど心配だよ･･･。
『これ、どうぞ』
って、私がしていたマフラーを臣さんに押し付けた。
勿論、お前がつけとけって返されたけど受け取らなかった。だって臣さんが体調悪くなったら嫌なんだもん。
臣「じゃあこうしよ。」
『･･･はい』
臣さんと一緒にマフラー巻いて、でも二人用じゃないからくっつかないと巻けなくて。
『恥ずかしい･･･』
臣「今更照れることじゃねえだろ。笑」
確かにそうだけど。やっぱり慣れない。この距離。
『･･･あの、マリアさんはどうなったんでしょうか･･･』
ずっと気になってたけど聞けなかったこと。
私がそう聞くと、臣さん少し遠い目をして小さくああ･･･って言った。
臣「マリアは4年前に俺の客になったんだけど、その頃は三代目のJSBが出来たばっかでさ、俺の初めての客だった。」
『そうだったんですか･･･』
臣「ん。メンバーとも仲良かったし、俺を指名してくれたことが素直に嬉しくてさ。やっぱり俺の中でも普通の客より特別視してたのはあったと思う。」
臣さんは当時のことを懐かしむような、でもどこか悲しそうな顔で更に続けた。
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葵(プロフ) - 小田島陸さん» とても嬉しいお言葉ありがとうございます(; ;)そう言っていただけると執筆の励みになります。本編は終わってしまいましたが、続編の方も見て頂けると嬉しいです(#^.^#) (2018年7月27日 19時) (
レス) id: ea5accdc2b (このIDを非表示/違反報告)
小田島陸 - お疲れさまでした。葵さんの作品を読んでから、三代目がもっと好きになりました。メンバーみんな、それぞれの個性が出てて、いいなぁ・・・、って。 ここに来るのは久々だけど、いつの間にか終っちゃってて。もっと早く来るべきだったなって、後悔してます。(> <) (2018年7月27日 19時) (レス) id: 5915d49ecb (このIDを非表示/違反報告)
葵(プロフ) - 莉亜さん» 楽しんで頂けて嬉しいです(T ^ T)こちらこそありがとうございました！ (2018年6月30日 8時) (レス) id: ea5accdc2b (このIDを非表示/違反報告)
莉亜(プロフ) - お疲れ様でした！いっつも本当に楽しまさせていただきました！ありがとうございました！ (2018年6月29日 23時) (レス) id: bb8dfefc24 (このIDを非表示/違反報告)
葵(プロフ) - めいさん» お陰様で完結いたしました！そう言って頂けてとても嬉しいです(;∀;) (2018年6月29日 23時) (レス) id: ea5accdc2b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：葵
| 作成日時：2018年4月16日 22時
