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人「Aちゃん、大丈夫？」
皆さんが帰り支度をしている最中、リビングのソファーに座ってぼーっとしてる私に直人さんが声をかけてきた。
『え？』
人「二日酔い。酷くない？」
『あー、もうやばいです･･･』
だろうね。って言ってケラケラと笑う直人さん。
こっちからしたら笑い事じゃないんだけどな。
人「臣に買ってきて貰いなよ、二日酔いの薬。」
『え、なんで臣さん』
人「臣だけ午前中、仕事入ってないから。」
その時、丁度トイレから帰ってきた臣さんを直人さんが手招きした。
なんすかって気だるそうな顔でこちらに歩いてきた臣さん。彼も二日酔いなのかいつもより機嫌が悪そう。
人「Aちゃん、二日酔い酷いみたいでさ、薬買ってきてあげてよ」
直人さんがそう言ってくれると露骨に嫌そうな顔をする臣さん。
臣「なら一緒に行く？ついでに。」
嫌ですって断られるのかと思ってたのに、臣さんの口から出た言葉は意外なものだった。
『え、いいんですか。それについでって』
臣「付いてきたらわかる」
『なんですか、それ･･･』
何のついでなのよ。
そんな私達の横で何やらニヤニヤしている直人さん。
『な、なんですか』
人「いやあ？すっかり仲良しだなと思いましてね。」
臣「冗談はやめてくださいよ」
人「またまたあ、臣ちゃんも満更でもないでしょ？Aちゃんも、ね？」
『はい？！』
何言ってるんだこの人は。
私の気持ちに気づいているんじゃないかってくらい含み笑いで確信をついてくるもんだからヒヤヒヤしてしまう。
健「直人さぁん、あんまりAちゃん。いじめんといてくださいよ？笑」
人「えーそんなことしてないよ？まあ、邪魔者はそろそろ退散しますかっ！」
健ちゃんが助け舟を出してくれて何とか乗り切った。
『ありがとうございます･･･』
健「おう。頑張りいや」
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葵(プロフ) - 小田島陸さん» とても嬉しいお言葉ありがとうございます(; ;)そう言っていただけると執筆の励みになります。本編は終わってしまいましたが、続編の方も見て頂けると嬉しいです(#^.^#) (2018年7月27日 19時) (
レス) id: ea5accdc2b (このIDを非表示/違反報告)
小田島陸 - お疲れさまでした。葵さんの作品を読んでから、三代目がもっと好きになりました。メンバーみんな、それぞれの個性が出てて、いいなぁ・・・、って。 ここに来るのは久々だけど、いつの間にか終っちゃってて。もっと早く来るべきだったなって、後悔してます。(> <) (2018年7月27日 19時) (レス) id: 5915d49ecb (このIDを非表示/違反報告)
葵(プロフ) - 莉亜さん» 楽しんで頂けて嬉しいです(T ^ T)こちらこそありがとうございました！ (2018年6月30日 8時) (レス) id: ea5accdc2b (このIDを非表示/違反報告)
莉亜(プロフ) - お疲れ様でした！いっつも本当に楽しまさせていただきました！ありがとうございました！ (2018年6月29日 23時) (レス) id: bb8dfefc24 (このIDを非表示/違反報告)
葵(プロフ) - めいさん» お陰様で完結いたしました！そう言って頂けてとても嬉しいです(;∀;) (2018年6月29日 23時) (レス) id: ea5accdc2b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：葵
| 作成日時：2018年4月16日 22時
