257_剛典side ページ17
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約束の日を迎えて、俺はAちゃんの家の前まで迎えに来ていた。
あの後、楽屋に戻って事情を説明すると健二郎さんからはなんでお前やねん。と、非難の声が飛び、臣さんからは凄まじい眼光で睨まれた。
けど、そんなことどうでもいい。
Aちゃんに頼ってもらえたという事実だけで、残りの余生までも頑張れる気がする。
家の前まで行くと、しっかりと準備を終えたAちゃんがタイミングよく出てきた。
『おはようございます！お願いします！』
岩「気合入ってるなー笑」
『直己さんの結婚式なんで！！』
って、鼻息荒くする彼女。そんな姿ですら可愛く思える。
六本木、銀座、表参道。どこも行きつけのお店へとAちゃんを連れ回す。
どこへ行ってもオロオロとした様子で俺の一歩後ろを不安そうな顔でついてくる。
『私、こんな高いの買えないですよ･･･』
六本木にあった、NEWブランドのお店で試着したドレスの値札には０がいくつも並んでいる。
岩「気にしなくていいよ、俺がお金は出すから」
『え！？いや、私そんなつもりで付き合ってもらってるわけじゃないですし』
岩「いーから、気にしないで。好きな子に似合うドレス着て欲しいだけだから。」
俺がそういうと、頬を赤く染めて黙りこくってしまった。笑
それに、最初からそのつもりだったし。
結局、いろんな店連れ回して落ち着いた暗めのピンクのドレスを購入。
アクセサリーとかストールとかその他諸々必要な小物は自分で払うと言って聞かないAちゃんに、結局俺が折れることで落ち着いた。
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葵(プロフ) - 小田島陸さん» とても嬉しいお言葉ありがとうございます(; ;)そう言っていただけると執筆の励みになります。本編は終わってしまいましたが、続編の方も見て頂けると嬉しいです(#^.^#) (2018年7月27日 19時) (
レス) id: ea5accdc2b (このIDを非表示/違反報告)
小田島陸 - お疲れさまでした。葵さんの作品を読んでから、三代目がもっと好きになりました。メンバーみんな、それぞれの個性が出てて、いいなぁ・・・、って。 ここに来るのは久々だけど、いつの間にか終っちゃってて。もっと早く来るべきだったなって、後悔してます。(> <) (2018年7月27日 19時) (レス) id: 5915d49ecb (このIDを非表示/違反報告)
葵(プロフ) - 莉亜さん» 楽しんで頂けて嬉しいです(T ^ T)こちらこそありがとうございました！ (2018年6月30日 8時) (レス) id: ea5accdc2b (このIDを非表示/違反報告)
莉亜(プロフ) - お疲れ様でした！いっつも本当に楽しまさせていただきました！ありがとうございました！ (2018年6月29日 23時) (レス) id: bb8dfefc24 (このIDを非表示/違反報告)
葵(プロフ) - めいさん» お陰様で完結いたしました！そう言って頂けてとても嬉しいです(;∀;) (2018年6月29日 23時) (レス) id: ea5accdc2b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：葵
| 作成日時：2018年4月16日 22時
