12_直己 ページ12
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己｢対価って感じかな。俺達がやりたい事とか聞いてあげる代わりに費用は女性負担って事になってるんだ。一応仕事だからね。まあ、そこはメンバーによって色々違ってくるかな…｣
『そうなんですね…未成年って禁止なんですね？』
己｢そうだね。トラブルに巻き込まれても責任を負えないからね。｣
少し真面目な顔に戻った直己さんに思わず背筋がピンと伸びる。
己｢最近、なぜか高校生の間で噂が広まってるみたいでね〜。たまーに選ばれちゃう子がいて困ってるんだ｣
ポリポリと頭を掻きながら困った顔をした直己さんにドクンドクンとうるさく心臓が脈打つ。
『…もしそうなった場合はどうなるんですか？』
己｢即、契約解除だね。｣
『…ですよね』
その後もう大丈夫です。と話を無理やり終わらせ、慌てて違う話題を振った。
『お腹すきましたね…』
己｢ああ…もうこんな時間。｣
直己さんは腕につけたいかにも高そうな腕時計を見てそう言った。
店内の時計は正午を指している。
『その指輪…』
己｢ああこれ？｣
確かに腕時計も高そうだけど、その時に見えた大きめの指輪に目を奪われる。
光沢のあるシルバーリング。動物の爪をモチーフにしたようなデザインでその中央にはオレンジ色の石が埋め込まれている。
己｢JSB✡SEVENが出来た時に、全員同じものを作ってもらったんだ。｣
『へえ…すごい…』
お揃いの指輪か…。直己さんはオレンジ色だけど、もしかしたらそれぞれ色が違うのかな。
…
その後、カフェのランチメニューを注文し楽しく食事をした。
結局、私のお願いは決まらなくて直人さんと会う時まで考えておくことになった。
夕方から仕事があるっていう直己さんと2時にお別れをし自宅へと帰った。
今日は岩ちゃんが来れなくなったからって奢ってくれた直己さん。
いいです！って言ったのに、スマートにスルーされちゃって。
男の人と食事したのも奢ってもらったのも…楽しく話したのだって初めてだ。
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Koiruneiro(プロフ) - ありがとうございます＼(^-^)／ (2017年9月29日 20時) (
レス) id: cc33cf0aa4 (このIDを非表示/違反報告)
葵(プロフ) - Koiruneiroさん» こんばんは！岩田剛典の方は完全自動返信ですが、山下健二郎は手動返信を行っております♪宜しければ是非！ (2017年9月29日 19時) (レス) id: ea5accdc2b (このIDを非表示/違反報告)
Koiruneiro(プロフ) - 間に合いますかね？ (2017年9月29日 18時) (レス) id: cc33cf0aa4 (このIDを非表示/違反報告)
Koiruneiro(プロフ) - こんばんは。今からでも友達追加させて頂きます(´･ω･)(´_ _)♪ (2017年9月29日 18時) (レス) id: cc33cf0aa4 (このIDを非表示/違反報告)
葵(プロフ) - のぞみさん» いつも見ていただきありがとう御座います！本日10:00より手動返信となりますので宜しければお楽しみ下さい☆嬉しいコメントありがとうございます(*^^*) (2017年9月3日 8時) (レス) id: ea5accdc2b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：葵
| 作成日時：2017年7月3日 18時
