叶わぬ恋《Ryuji》

隆二side ページ32

優介から聞いたと聞いて…､

マジで恥ずかしくなり…､
その反面…､
Aに引かれたらどうしようと思った…､


すると…､



《嬉しかった！私は隆二のやからね！笑》



とAの声が聞こえた…､

俺は今スグにでも抱きしめたいと思うぐらい…､
嬉しかった…､



隆「やべぇ…今スグ逢いてぇ…」

《ふふっ笑､私も隆二に逢いたい！
逢って､ギューってして欲しい…》



はぁー､



隆「そんな可愛い事言うなよ！
マジで逢いたくなんじゃん！」

《だって､隆二が逢いてぇーてゆーから！
私も逢いたくなったんやもん！笑》

隆「マジで…可愛すぎるって！
次逢ったら､1番にギューってしてやる！」

《うん笑､また1つ楽しみが出来たぁ！》




マジでヤバいわぁー汗

ほんと可愛過ぎるんだけどー汗



《隆二は？笑》

隆「ん？」

《隆二は1番になにして欲しい？笑》

隆「なに？なんかしてくれんの？笑」

《うん！
だって､隆二は1番にギューってしてくれるんやろ？笑》

隆「あぁ笑､してやる！」

《だから！なにして欲しい？笑》

隆「じゃあ…Aからキスして？」

《えぇ!?／／》



多分､顔真っ赤にしてんだろうな…笑



隆「してくれねぇの？笑」

《いいけど…／／》

隆「けど？笑」

《私からした事ないから…恥ずかし過ぎる／／》



マジで!?



隆「ほんとに？」

《うんｯ／／
この歳で､自分からした事ないとかおかしいよなぁー汗》



Aの声で､落ち込んでるのが分かる…､



隆「おかしくねぇよ！」

《え？汗》

隆「俺はAの初めてをもらえるて事じゃん！スゲー嬉しいけど！笑」

《ｯｯ／／》

隆「だから､次逢ったら1番にAからの
キス！ちょうだいね！笑」

《うん／／頑張る…笑／／》

隆「頑張る事じゃなくねぇ？笑」

《私に取ったら､頑張る事なんよ！汗／／》

隆「ははっ笑､じゃあ頑張って！」

《うん笑／／》



Aが顔真っ赤して､照れながら返事してる姿が目に見えるように分かる…笑




隆「で？優介と話した？」

《え？あぁ…うん､》



なんだよ…汗
その歯切れの悪い返事は…､



隆「ん？どうした？」

《優介さん…途中､泣いてた…》



え？



《私でも優希くんの事考えたら､不安と恐怖に押しつぶされそうになるのに…､
優希くんのパパの優介さんは､私たちよりも…､
何倍､何十倍も不安と恐怖を感じてて…､
今にも押しつぶされそうなんやと思う…》



俺は何も言えなくなった…､

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