隆二side ページ29
健「ほんまか？」
隆「うん笑､ほんま！」
健「変な関西弁使いよってからに！」
隆「へへっ笑」
健ちゃんがいきなり抱きしめてきた…､
隆「健ちゃん？」
健「逢えたんやな…」
隆「うん笑」
健「お前らはやっぱ､縁があったんや！
隆二､よかったな！」
隆「健ちゃん…ｯ」
健ちゃんの言葉に涙が溢れた…､
健「Aの事､絶対大事にせぇよ!!」
隆「うん!!約束する!!」
健「傷付けるような事あったら､許さんからな!!」
隆「うん!!」
健ちゃんは俺から身体を離した…､
健「アイツ､元気か？」
隆「うん笑､元気に俺の地元の病院で看護師してるよ！」
健「川崎でか？」
隆「うん笑､その病院の小児科に居る！
そこで再会したんだよ！」
俺は臣に話した話をメンバーに話した…､
すると､みんな笑顔になってくれて祝福してくれて､ほんとよかった…､
落ち着いたら､メンバー全員に会わすと約束した…､
そして､帰りも遅くなり､Aが作ってくれた料理を食べて…Aは仕事中だから､俺は早起き出来るように寝た…､
､
､
､
そして､目が覚めてしばらくして…､
Aから電話があった…､
Aは仕事終わりだからか､テンションもいつもより高くて…､それがまた可愛い…笑
優希の付き添いには､他の人が行く事になったと聞いて､安心した…､
のに…､
《優介さんに優希くんの事で聞きたい事があるってゆわれて､だから今から話をしてきていい？》
え？
隆「………2人で？」
《うん､多分…ロビーで話すだけやと思うけど？》
隆「てか､優介の方が優希の事分かってんじゃねぇの？」
ダメだって分かってんのに…､
言い方がキツくなってしまう…､
《最近､ほとんど仕事で看護師が優希くんを見てるからやないかなぁー汗
それに､めっちゃ不安そうな顔してやったよ？》
優介が不安なのは分かるけど…､
なんで…､
Aなんだよ…､
隆「…ｯｯ､」
ーまだ俺にも可能性あんじゃん！
ー分かんねぇじゃん！
俺の方が会う回数多いし！
と言った､優介の言葉が頭に浮かんだ…､
優介は冗談だっつってたけど…､
優介がAに好意を抱いてんのは間違いねぇ…､
《隆二？》
隆「え？あぁ､ごめん…」
《2人がイヤなら断るよ？》
Aが俺の気持ちを汲み取ってくれてる…
隆「イヤ､大丈夫！
その代わり､なんにもされんなよ！」
マジ､カッコ悪ぃ…
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作者名：Ri
| 作成日時：2018年11月23日 2時
