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隆二side ページ18

HIROさんからの電話で、
Aの前では…、
まだ話が出来ねぇから…、
寝室へ入った…、



隆「もしもし?」

《隆二!頼まれてた事だけど、今日病院へ行ってきたよ!》



え?



隆「HIROさんがですか!?汗」

《あぁ笑、優介くんと優希くんに会ってきた!
んで、ちゃんと説明して納得してくれたよ!笑》

隆「優介…なんて?」

《泣いて、頭を下げてたよ!
隆二には頭が上がらねぇってさ!
何回も隆二に相談しようとしてたらしい!
けど…いくら親友だからって頼れなかったって言ってた!》

隆「……ほんとバカだな、アイツ」

《ははっ笑、後…Aちゃん?だっけ?
健二郎のいとこの!》

隆「え?あ、はい」

《今息子が凄くお世話になってて、
そのAちゃんが隆二と繋がりが合ったってのは、運命だったのかもって言ってた!》

隆「かも知れないっす…笑」



優介の言う通り…、
優希が懐いてる看護師がAじゃなかったら…
俺は、優介と優希を助けてやる事が出来なかった…、

ほんとに運命かも知れないな…笑



《で、Aちゃんと付き合ってるのか?》

隆「えっとー、ついさっき…」

《マジで!?笑》

隆「はい…ほんとついさっき彼女になってもらえました!」

《よかったなぁー笑》

隆「え?」

《それも優介くんから全部聞いたよ!笑
1年、探しまくってたんだって?》



マジかよ…汗

優介…喋り過ぎだろ……汗



隆「はい汗
たまたまLDHTVの撮影で地元の友達と飲んで、
優希のお見舞いに行ったんです!」

《そうなんだぁ笑、なんかスゲーな!》

隆「え?」

《全部が全部、偶然じゃなく…必然だったんだな!ほんと、運命感じるわ!笑》



偶然じゃなく…、

必然…、

それが運命…、



隆「はい笑」



いきなり寝室のドアが開いて…、


『隆二!!』



Aが勢いよく入って来た…、



『あっ汗』



俺が電話中て事を忘れてたんだな…多分……笑
俺はAに手招きし、俺の脚の間に座らせた…、



《ははっ笑、元気な子だな!》

隆「はい笑、今度ちゃんとHIROさんに会って頂きたいんで、よろしくお願いします!」



Aは心配そうに、俺を見上げてくるから…、
大丈夫!って意味を込め、優しく頭を撫でて…、
後ろから抱きしめた…、



《分かった笑、楽しみにしてるよ!
てか、健二郎は知ってるのか?》

隆「いや、まだ誰も知らないので…、」

《分かった!俺で止めとくよ!笑
だから、ちゃんと自分の口でメンバーに話せよ!》

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作者名:Ri | 作成日時:2018年11月23日 2時

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