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カーテンの隙間から差し込む光
うう、辛い。まだ起きたくないよー･･･
なんて思いながら寝返りをうてば、一気に覚めるわたしの脳。
知らないベッド、知らない布団。
「─────･･･ ど、ど、どこ、ここ！？」
キンキン響く頭痛から、昨日アナタは飲みすぎたんですよーとサインをもらってますます青ざめる。
えーと、落ちつけわたし。
昨日はメンバーと飲んで･･･
飲んで･･･
飲ん･･･
いや、もはや飲み始めで記憶が途切れている。
いつもならここまで酔わないし･･･
酔ったとしたらきっと直人くんが家まで送ってくれるはず。
初めてのことに頭を抱えフリーズしたわたし。
ベッドボードに置いてある、未開封のミネラルウォーターに気づいた。
もし行きずりの、誰か知らない人だとしても悪い人ではない･･･っぽい？
万が一悪い人だったらダッシュで逃げよう！
軽く屈伸運動をしたあと、勇気を出して部屋を出てみることにした。
そーっとドアを開けて、逃げられるように玄関の方向を確認。
泥棒か！ってくらいの忍び足でリビングのドアを目指す。
ガラスのドアをのぞきこむと奥にはシンプルな色合いの家具、家電。
その真ん中に引いてあるラグの上に、誰かが倒れて寝ているのが見える。
───･･･カチャッ
中に入り、忍び足のままその人に近づき顔を覗きこんだわたし。
心底ホッとして･･･その場にへたりこんだ。
「なんだ、隆二くんじゃん･･･」
隆二くんはわたしの中で1番、安心安全な人。
優しくて紳士で努力家でストイック。
見習わなきゃいけないところがたくさんある。
なのに天然なところとか可愛くって大好き。
あ、もちろん他のメンバーが危険ってわけじゃないけど！
────･･･ 危険か。
岩ちゃんと臣くんなんか、特に(笑)
そんなこと考えながら、大の字で寝る隆二くんの隣にコロンと横になる。
口唇の形きれーだなーとか
あ、ヒゲが不揃いになってきてるとか
じー、っと観察しているうちに、また眠ってしまった。
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Me(プロフ) - 紫 Yukariさん» そうなんですね！！篤志との関係、個人的に好きだったので何か寂しいですね(T_T)これからも更新楽しみにしてます！続編嬉しいです！ (2016年5月20日 21時) (
レス) id: 6de1d6cb5d (このIDを非表示/違反報告)
紫 Yukari(プロフ) - Meさん» コメントありがとうございます♪楽しみにしてくださって嬉しい！(●´艸`) その通り、篤志との関係は終わりました！わかりにくくて申し訳ない(>_<) (2016年5月20日 7時) (レス) id: 2484694bbd (このIDを非表示/違反報告)
Me(プロフ) - もー（ ; ; ）次が楽しみです（ ; ; ）あの…主人公ちゃんと篤志は終わった(？)ってことですかね？？すいません…いきなりこんな事を聞いてしまって（ ; ; ） (2016年5月19日 21時) (レス) id: 6de1d6cb5d (このIDを非表示/違反報告)
Me(プロフ) - 紫 Yukariさん» これからも読みに来ますね！笑 はい！宜しくお願いします！ (2016年5月18日 19時) (レス) id: 6de1d6cb5d (このIDを非表示/違反報告)
紫 Yukari(プロフ) - めんめんまさん» めんめんまさん、ありがとうございます！はじめて感想を貰ってめちゃめちゃ嬉しいです･･･！初心者なので、読みにくかったりするかもしれませんが頑張りますね☆これからもよろしくお願いします(＾＾)/ (2016年5月18日 16時) (レス) id: 2484694bbd (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：紫 Yukari
| 作成日時：2016年5月11日 16時
