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一睡もしてないからか、会議中は死ぬほど眠くて。


会議が終わったあと帰りの廊下で

「先輩、何回も白目になってましたよ!」

って爆笑されて、猛反省。





こんなんじゃダメだ、集中しないと・・・





「あゆみちゃん、わたしちょっとコーヒー飲んでくる」



そう言って休憩スペースに向かい、ずるずるとソファーに座り込む。





集中しなきゃ、なんていっても。


昨日の隆二くんが全っっっ然、頭から離れてくれない。




心と、身体と、頭の中

その3つのバランスが取れなくて・・・

パンクしてしまいそう。




はあぁ、と息を吐いて目を瞑った。









────・・・ ドサッ








誰かが隣に座った気配。


他に誰もいないんだから、わざわざわたしの隣に来なくても・・・

と思いながら目を開けないでいた。







「・・・寝てんの?」



ああ、なんだ。この声は。





「・・・寝てない」


「・・・じゃあ、なにしてんの」


「・・・死んだフリごっこ」





そう言って目を開ければそこにいるのは


手の甲を口元に当てて、ククッと笑う臣くん。







「なんかあっただろ、隆二と」


「・・・ないよ、なんで?」




そもそも彼は覚えていませんよ。




「隆二の様子がおかしいから」


「そんなのいつもでしょ?」


「確かに、それはそうだな(笑)」





そうだ、臣くんは気づいてるのかな。





「ねえ臣くん、隆二くんの喉・・・」



そう言った途端、わたしの顔をハッとみて



「わかんの?」って聞いてきた。






「わかるよ、調子よくない。」


「・・・へー、さすがATSUSHIさんの元オンナ」


「また臣くんはそうやってイジワル言う」


「冗談だよ、ごめん」




「出来ることはとっくにやってると思うから・・・それ以上の喉のケアってあるのかな」


「・・・気持ち、じゃねーかな」


「気持ち?」


「俺は絶対大丈夫だっていう強い気持ち」


「・・・なるほど」


「あとは・・・誰のために、なにを歌うか」






誰のために、なにを歌うか。


篤志も言ってた気がする、そんなこと。






「隆二のこと・・・そんな心配?」


「そりゃそうでしょ!心配だよ」


「・・・ふーん。」






まーた不機嫌顔・・・。


こんな態度ばっかとる人が、わたしを好きなわけがない。




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設定タグ:三代目JSoulBrothers , 今市隆二 , 登坂広臣   
作品ジャンル:恋愛
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みほこ(プロフ) - ニヤニヤがとまりません♪そしてまさかのピアス発見!!主人公ちゃんと隆二くんのかわいさに私もお仕事がんばれます♪もちろん、これからも楽しみにしてます♪ (2016年6月8日 9時) (レス) id: 6b3f9fe695 (このIDを非表示/違反報告)
紫 (Yukari)(プロフ) - みほこさん» コメントありがとうございます☆プレゼントの反応、更新しました。いかがだったでしょう( ´ ▽ ` )ノ この先も読んでもらえると嬉しいです! (2016年6月7日 21時) (レス) id: 2484694bbd (このIDを非表示/違反報告)
紫 (Yukari)(プロフ) - ねーやんさん» それなら良かったです(><)ATSUSHIをぶっこむタイミングを日々模索中・・・!(笑) (2016年6月7日 21時) (レス) id: 2484694bbd (このIDを非表示/違反報告)
みほこ(プロフ) - プレゼントの反応が楽しみです♪ (2016年6月6日 23時) (レス) id: 6b3f9fe695 (このIDを非表示/違反報告)
ねーやん(プロフ) - わけわからなくなはってませーん(^_^)むしろ個々の雰囲気が出てきた感じですねぇ。ATSUSHIのぶっこみ楽しみにしてます。ってか臣くんがぶっこんできましたね(笑) (2016年6月4日 11時) (レス) id: 99e7168525 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:紫 (Yukari) | 作成日時:2016年5月30日 23時

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