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コンサート中は終始泣きっぱなしだった。
数ヶ月前に出会った彼らを思うと、胸がいっぱいで。
アイドルへの第一歩を歩みだした彼らの手伝いが出来て本当によかったと思う。
そして、、、
―仕事終わったから、今から行きます。まだ寝ちゃだめだよ―
そんなメッセージを受け取ったのが３０分前。
これから起こることに胸のドキドキが止まらなかった。
正直、そんなに多く恋をしてきた方ではない。
ヨンスと長かったから余計に。
だいぶ年下の、しかもアイドル。
フーっと深呼吸をすると、ベルが鳴った。
「…はーい」
ドアを開けると、すぐに抱きしめられた。
大好きな彼の腕の中。
「やっと二人になれた」ってギューっと抱きしめられて、お互いの心臓の音が重なっていく。
「お疲れ様でした」って私も抱きしめ返す。
ふふふ、と上機嫌な彼。
「いい匂いがする」
「あ、バスルームにあったバブルバス使ったんだー。いい匂いだよね。さすが高級ホテル」
私の首元に彼の顔が埋まる。
「…俺のために？」
「…そうだよ///」
「ずるいなぁ」
「そっちこそ」
笑いながら私たちは体を離し、そっと顔を近づけた。
深く、溶けてしまいそうなキスが私を包む。
彼の吐息が私を狂わせる。
「ん…」
長いキスをして立っていられなくなった私をジョンヒョンは支えてくれた。
お姫様だっこなんて初めてされて、ベッドまで連れていかれる。
「///」
「なんで顔隠すの？」
「だって恥ずかしいから///」
「…ふふ。かわいい」
「からかわないで」
「からかってないよ、本音だよ」
そっとベッドに下ろされると、熱っぽい目で私を見つめる彼。
「願いが叶った」
「ぅん…」
「サランハムニダ、A」
とても優しく、そして激しく
私を包み愛してくれる彼。
幸せすぎて涙が出るのは生まれて初めてだった。
ずっと一緒にいようね。
そう言いながら私たちは何度も求め合い、愛し合った。
続く (更新停止中)
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杏花(プロフ) - ファニさん» コメントありがとうございます！応援して頂けて嬉しいです♪ノロノロ更新になりますが、頑張りますのでこれからもよろしくお願いします＾＾ (2017年7月20日 0時) (
レス) id: 1aafa2c1d9 (このIDを非表示/違反報告)
ファニ(プロフ) - 読ませていただいてます。 この話を読みながら思い返しています(T_T) めっちゃ応援しています^^ これからもp(*≧ω≦)/ ﾌｧｲﾃｨﾝ♪ (2017年7月16日 19時) (レス) id: 787a0420f1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：杏花 | 作成日時：2017年6月22日 1時
