・ ページ7
桜さん、目がハートになってる、、、笑
ほんとに恋する乙女って無敵だよなぁと思う。
好きな人のためならどんなことでも頑張れるからね。
桜「あっ、Aちゃん、あの真ん中にいるのが汐恩！」
えっ、センターですか…
どんだけ上手なんでしょう…、、、
『せっ、センター…すごいですね、汐恩さん、』
桜「ふふっ笑すごいでしょ〜？今回初めてセンター取れたから絶対見に来てって言われたんだ〜」
『愛されてますね、桜さん』
桜「えぇ〜、そう？笑笑」
満更でもなさそうな表情はもう全肯定してるってことですね。
…いいなぁぁ、、、
うわ、ダンスすんごい上手いじゃん、、、、……
汐恩さんが所属してるサークルのダンススキルの高さと汐恩さんの圧倒的センター感に感動した。
『…センターすごかったです、』
桜「わぁ！！ほんと？？嬉しい！！汐恩に伝えなきゃ！」
『桜さんの言葉で伝えてくださいね、』
桜「えぇー、他の人も褒めてたって言いたい…」
しょぼん、と落ち込む桜さん、でもやっぱり、
『好きな人からかっこいいって言われるのが1番嬉しいと思います、』
桜「えへへ、そうかな？」
『はい、だから会ったら真っ先に褒めてくださいね？彼氏さんのこと』
桜「ふふっ、わかったぁ！あっ、汐恩に呼ばれてる、、いってくるね！！」
『はい、いってらっしゃい笑』
なぁに一丁前に偉そうなこと言ってんだ私は、
彼氏もいたことないくせに……
拓実「よっ、A、俺のこと見てくれたー？」
『げっ、ごめん、見てなかった…、、、』
拓実「はぁ？！あんな前の席おって、俺見とらんかったとか何ぃ？！」
許せへん！そう言ってぷりぷり怒ってるんだよなぁ、幼馴染となると、もう宥め方もお手のもので、
『いちごアイス買ってあげるから許して？』
拓実「……高いの買わせたるからな。」
『へへっ、おっけい！』
あ、そうやと拓実が思い出すように言う。
拓実「今日、サークルのみんなでご飯行くんやけど、Aも来ん？」
『……ん？？私、サークル入ってないけど、？』
拓実「先輩がせっかく招待したならご飯も呼んだら？って言っとったし…」
『んー、わかった！んじゃその帰りにアイス買うね！』
拓実「Aならそう言うと思っとった！！帰りぜっっっっったいやからな？？」
そう言ってルンルン、と効果音がつきそうな勢いで控室に戻り、帰り支度を始めた。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 202人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「JO1」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
りんご(プロフ) - ワバー手練でさん» えぇ！泣いてくださってるなんて……読んでいただけて嬉しいです(^^) (2022年1月11日 20時) (
レス) @page30 id: abff06340b (このIDを非表示/違反報告)
ワバー手練で(プロフ) - 主さんの作品でボロ泣きしまくってます！！！！ほんとに素敵な作品ありがとうございます！！！！！ (2022年1月11日 0時) (レス) @page30 id: 39c16bc362 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：ゆあん | 作成日時：2022年1月9日 13時
