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痛み ページ6
ＪＳside
俺はもうすぐ来る痛みを覚悟して目をつぶった
けれど、俺が思っていた衝撃はなかなか来なかったから、目を開けたらそこには、
Aが女の手を掴んでいた
A「ごめんなさい、私は彼の姉です
ご迷惑かけてしまってすみません
あなたみたいな綺麗な方ならこんなクズよりももっといい方がいますよ」
女「な、なんなのよ」
と言いながら女は去っていった
Aは嘘がすごく上手かった
俺の姉って笑
いや、まて、クズって言った？
A「ほっぺたちゃんと冷やしてくださいね
それじゃ」
「待って」
俺は去っていく彼女の手を掴んだ
「なんで助けてくれたの」
A「だってほっぺた痛そうだったから、、」
「A、ありがとう」
A「え、なんで私の名前、、
それに呼び捨て、、」
彼女は困惑していたけど、これ以上酷い顔を見られたくなくて、その場を立ち去った
あー、こんなつもりじゃなかったのに
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作者名：ぺろ | 作成日時：2020年5月10日 15時
