Heart-tale!―By光AU+闇AU！ Chapter3

お迎えの時間です ページ7

Honey 「よぉ兄弟。こんなところまで足を伸ばしてたなんてな？探したぞ」

Blue 「Pap ！」

A「は、Honey さん…！」


どこからともなく現れたHoney に、二人は驚きを隠せない。


Honey 「帰りが遅いから、探しに来たんだ。こんなところがあったなんて、俺もはじめてだな。」


…おそらく嘘だろうが、この二人は疑うことを知らない。


Blue 「Pap も初めてなのか？俺様もそうだ！だから帰り方がよくわからなかったんだぞ！」

Honey 「全く…探すのに『骨が折れた』ぞ？」


＊ﾂｸﾃｰﾝ


Blue 「Paaaaap ！今は骨ジョークは沢山だ！」

Honey 「はは、済まん済まん」


全く申し訳なさそうじゃないHoneyに、Blueは少し不満そうだ。


A「よ、よかった…お家帰れる？」

Blue「あぁ、そうだな！」

Honey 「見ると、かなりお疲れみたいだな？兄弟はそうでもないみたいだが」

Blue 「色々大変だったんだからな！」


そう腕を組んで言うBlue。

その色々の部分、もう少し詳しく教えた方がいいと思う。


Honey 「じゃあ帰ろうか？夜ご飯が待ってる」

Blue 「なっ…！Pap が怠け骨じゃないぞ！？」


確かに、彼が夕飯を用意して、その上二人を探しにまで来るなんて、普段と比べれば相当な仕事量だろう。


Honey 「俺も客人が来たとき位は、持て成し位…というか、丁重に扱わないと後が怖いんでね」

A「…？」


Aは、はてなマークを飛ばしているが、Honeyが言っていることは間違いではない。

あの心配性(ドリーム)と親バカ(インク)に相当言われたらしい。


Flowey 「あっれぇ！？もー帰っちゃうのー」


クラッカーやらの残骸を片付けていたFloweyがそう言う。



Blue 「そうだな！バイバイだぞFlowey！」

Honey 「兄弟が世話になったな」

A「ば、ばいばい…」


帰りは近道であっとあっという間だった。

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