#26 ページ26
.
歩きながら思い出した。
私は昨日のことを覚えていない。
私は気づけばぬくぬくと気持ちよいベッドで寝ていた。
私、何かしたかな、、酒癖悪いし、、
『ソクミナ』
「どうしました？」
『昨日私何かしてた？』
「え、記憶にないですか？」
『全く…』
しばらく静かになり、足音とキャリーケースのタイヤがコロコロと転がる音しか聞えなくなった。
「思い出さなくていいです…」
『えええ！私そんなにやばいことしてた…？』
「いや！全然！その、僕が…」
『うん？』
「やっぱり何も無いです！」
『ええ〜！？！？』
その、僕が… まで言われたら気になるじゃん！！
とかなんとか言っていると、着いてしまった。
「ここですか？」
『うん、割と近いね？』
「今それ思いましたwどうします？僕も入りましょうか？」
『…ううん、1人で多分大丈夫！』
カトクを開くと返事が来ていた。
スンチョルわかった。
それでも心配だというソクミン。しつこいので玄関の前にいてもらうことにした。
いつもは毎日ここに鍵をさして開け閉めしてたんだよなぁ。扉を開けると、たった数日だけいなかっただけなのに、懐かしい匂いと共に涙が込み上げてきそうだった。
ソクミンが何かに察したのか、私の肩にポンッと手を置いてくれる。
『ありがとう。』
その一言を呟き、部屋に入る。
.
『お邪魔します…』
SC「どうぞ、っていうのもなんだけど…はは」
スタスタと部屋の奥へ進み、クローゼットへと向かう。
SC「お茶でも飲んでく？」
『いいよ、荷物まとめたらすぐ出てく。』
SC「そ、そうか…あ、あのさ、今はどこに住んでるの？」
『そんなこと聞いてどうするの…はぁ…友達の家に居候させてもらってるよ。』
なんで答えてしまったんだろう。
私が聞いて欲しい事を聞いてくれたから？私のことを心配してくれてたんだって思ったから？そんなの違うよね。話すネタがないから聞いただけだろう。
SC「そうか…はぁっ、良かった…」
『なによ、良かったって…』
SC「そりゃ！あんな時間にあんな格好で出ていかれちゃ、心配するよ…」
『ｯｯ…そっか、ありがとう。』
.
ハルコンのおかげで小説かくモチベがグーン上がってるので、書いていきますね♡
ちなみにミンギュのセンイルです(˙꒳˙ )
続く (更新停止中)
お気に入り登録で更新通知を受け取ろう
←#25
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 93人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「SEVENTEEN」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
キリン(プロフ) - おゆたくんさん！こんばんは！ありがとうございます！私も先日コメントさせてもらいました！！おゆたくんさんと更新頑張ってください！！大好きです！！ (2019年4月5日 23時) (
レス) id: 06947a24a0 (このIDを非表示/違反報告)
おゆたくん(プロフ) - はじめまして！！キリンさんの作品全部見てます大好きです！！これからも更新頑張って下さい〜 (2019年4月5日 22時) (レス) id: 2b1e7ea915 (このIDを非表示/違反報告)
キリン(プロフ) - シュアパンマンさん» コメントありがとうございます！左様でございますか！私も書くのが楽しいです！これからも更新をお待ちください！！ (2018年10月11日 20時) (レス) id: f73061513c (このIDを非表示/違反報告)
シュアパンマン(プロフ) - 見入っちゃいました。これから先の関係性が気になります！！ たのしみです！ (2018年10月10日 10時) (レス) id: 3c773a9878 (このIDを非表示/違反報告)
キリン(プロフ) - イェリンさん» コメントありがとうございます！そう言って頂けて光栄です…！！最後までよろしくお願いします！ (2018年7月3日 20時) (レス) id: f73061513c (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：キリン | 作成日時：2018年6月20日 0時
