#24 ページ24
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暖かくて気持ちいい…ここから出たくない…
『んん〜…』
「ヌナ、そろそろ起きてくださ〜い？」
『ぅんぬ…(？)やだぁぁ…』
はぁ、とため息をつくソクミナ。
「こらあぁぁああああ！！」
『うわぁぁあぁあ！！寒い！寒いよ！ソクミナ！寒いよおお;;』
バサッと暖かい布団を取られてしまい、だらしなく寝ていた証拠に、お腹をソクミンに晒してしまった。
「お、お腹なんて出すから寒いんですよ〜！！」
『それとこれは関係ないよ〜;;うう…布団ﾝﾝ』
「この布団いいですよね！ふわっふわしてて布団から出たくないですよね！」
『うんっ、うん、なんで？どうしてなの？こんなにいい布団…』
ベッドの上で座ってる私の隣にすっと座ってくるソクミン。布団を元の位置に戻して、私の太ももに布団がかかる。それにソクミンも入ってくる。後頭部辺りの髪の毛が変に跳ねているのが可愛らしい。w
「SNSでバズってたんですよ！この布団で寝れば世界で1番の快眠ができる。と！！」
『ええ！だからこんなにぬくぬくしちゃうんだ…』
「そうなんですよ〜！」
ガサガサと布団の中に潜り始めるソクミン。
ぬんっと出てくる顔が面白くてつい笑ってしまった。
『変な顔〜！w』
「ひひひwこの布団のせいでいつも起きれないんです！wスングァニが目覚まし時計な理由はこれなんですよ〜！」
『ふふwそうなんだね、仲良しだねぇほんとに！』
少しの沈黙が流れ、はっと思い出す。
『今日はあの人の家に1回行かなきゃ行けないんだった…』
「あっ…そうでしたね…」
『厄介事は早く終わらせよっか〜！！！』
よいしょっと声を出しながらベッドから降りる。
ソクミンは動かぬまま。
『ほーらー！起きるよっ！』
「うわあぁぁあぁっ寒いぃぃ;;」
さっきと立場逆転してるじゃん〜！と笑っている時間。全てが楽しい。まるで高校生に戻ったみたい。こんなことしてなかったけれど楽しさがまったく一緒だ。
んん〜っと精一杯背伸びをして気合を入れる。
『さっ、朝ごはん食べよっか！』
「はいっ！」
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こんな朝迎えたいですね。
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キリン(プロフ) - おゆたくんさん！こんばんは！ありがとうございます！私も先日コメントさせてもらいました！！おゆたくんさんと更新頑張ってください！！大好きです！！ (2019年4月5日 23時) (
レス) id: 06947a24a0 (このIDを非表示/違反報告)
おゆたくん(プロフ) - はじめまして！！キリンさんの作品全部見てます大好きです！！これからも更新頑張って下さい〜 (2019年4月5日 22時) (レス) id: 2b1e7ea915 (このIDを非表示/違反報告)
キリン(プロフ) - シュアパンマンさん» コメントありがとうございます！左様でございますか！私も書くのが楽しいです！これからも更新をお待ちください！！ (2018年10月11日 20時) (レス) id: f73061513c (このIDを非表示/違反報告)
シュアパンマン(プロフ) - 見入っちゃいました。これから先の関係性が気になります！！ たのしみです！ (2018年10月10日 10時) (レス) id: 3c773a9878 (このIDを非表示/違反報告)
キリン(プロフ) - イェリンさん» コメントありがとうございます！そう言って頂けて光栄です…！！最後までよろしくお願いします！ (2018年7月3日 20時) (レス) id: f73061513c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：キリン | 作成日時：2018年6月20日 0時
