#1 ページ1
．
今日は私の誕生日
会社では皆から「お誕生日おめでとう！！｣と言われる位、幸せものな私は今年で24歳。
そろそろ彼氏との会話に、「結婚」や「子供」という言葉が出てくる年頃。
ここで別れを告げられたら、きっと私も彼も、出会いがなくきっと困るだろう。
誕生日だからといって仕事が減るわけでもなく、時間の流れは早く、気づけば定時の時間。
なんとか定時で帰りたく、早くに全ての仕事を終わらせた。
彼と同棲している賃貸マンションの一部屋の寝室へ行く。
扉を開けるとベッドに置いてあるとても綺麗で清楚なドレス
と、置き手紙があった。
昼休みに部屋に来てこれを準備してくれたのかな？っと思うと、幸せでたまらなかった。
手紙には【これを着て部屋で待っていて。】と書いてあった。
ドレスをきてみるが、24歳の私にはすこし張り切りすぎだと思えるドレスだったが、『彼が選んでくれたんだもの。大丈夫。』と思っていると、少し気分も上がった。
ﾋﾟｯﾋﾟｯﾋﾟｯﾋﾟｯ ｶﾞﾁｬｯ
SC「ただいま〜」
彼氏のスンチョラが帰ってきた！！
『おかえりなさい！ドレスありがとうっ！！』
SC「うん、似合う。」
『ちょっと、丈が短くない？？』
SC「ううん！大丈夫、綺麗だよ。」
そう言うとスンチョラは私のほっぺに口付けをしてくる。
『ふふっ、スンチョラ、くすぐったい』
SC「ふふふっ、行こっか」
『どこへ？』
外へ出るとスンチョラはタクシーを呼んだ。
タクシーから降りると、少し高そうなレストラン
へ誘導された。
ｽﾀｯﾌ「こんばんは、チェ様。こちらへ」
スンチョラは胸を張り、脇を少し広げた。
これは、、【腕を組んで？】というサイン？
ほんっとにw可愛いんだから。
私こそ！と姿勢を良くし、スンチョラの腕に私の腕を通す。
クラシック音楽が流れ、おしゃれをしている人達が沢山いる。
フレンチのフルコースを頼んだスンチョラ。
スタッフが「失礼します。」と帰ったあと、小声で聞く。
『こんな高いレストラン、大丈夫なの？』
SC「今日はAの誕生日だもん、大丈夫だよ」
『私って本当に幸せ者だ〜！』
ｽﾀｯﾌ「失礼します。こちら、前菜になります。」
．
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 93人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「SEVENTEEN」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
キリン(プロフ) - おゆたくんさん！こんばんは！ありがとうございます！私も先日コメントさせてもらいました！！おゆたくんさんと更新頑張ってください！！大好きです！！ (2019年4月5日 23時) (
レス) id: 06947a24a0 (このIDを非表示/違反報告)
おゆたくん(プロフ) - はじめまして！！キリンさんの作品全部見てます大好きです！！これからも更新頑張って下さい〜 (2019年4月5日 22時) (レス) id: 2b1e7ea915 (このIDを非表示/違反報告)
キリン(プロフ) - シュアパンマンさん» コメントありがとうございます！左様でございますか！私も書くのが楽しいです！これからも更新をお待ちください！！ (2018年10月11日 20時) (レス) id: f73061513c (このIDを非表示/違反報告)
シュアパンマン(プロフ) - 見入っちゃいました。これから先の関係性が気になります！！ たのしみです！ (2018年10月10日 10時) (レス) id: 3c773a9878 (このIDを非表示/違反報告)
キリン(プロフ) - イェリンさん» コメントありがとうございます！そう言って頂けて光栄です…！！最後までよろしくお願いします！ (2018年7月3日 20時) (レス) id: f73061513c (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：キリン | 作成日時：2018年6月20日 0時
