私の初恋、彼の初恋。３

#113 ページ18

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- You side



??「……うぜぇんだよ！」


っっ、またこの夢…

すっごい嫌い、この夢……

でももう慣れたよ…



もう、目を覚ましたい…

目を開けようか…



うっすらと開けた目はどこかの天井が見えた。

ん？！ここどこ？！



んっ、手…

手！？って、ジュニ〜！！！？

え、待って待って、どういう事…


えっと、なんでって！ここ、保健室！！？




ＪＮ「……ん…」



わ、起きちゃう？！



ＪＮ「あ、おはよう…」



すごい眠そうな顔なジュニ。

すっごいかわいい…()



『あ、えっ、と…おはよう？』

ＪＮ「ふふふ…ふぁあぁ」

『あくび…ふぁあ…うつった』

ＪＮ「ひひw顔、痛くない？」

『うん！おかげで治ったよ！』



ところで、どうやって連れてきたんだろ？

かついできたのかな？いや、それは無いな。

おんぶかな？

な、無いと思うけど、お姫様抱っことか〜？！



『そんなことないよね…』

ＪＮ「ん〜？なにが？？」

『あ、いや、どうやって運んできたのかな〜？って思って…』

ＪＮ「あー！抱っこ！」

『え？！だ、抱っこ！？』


ＪＮ「うん！あ、おっ、お姫様抱っこって言うやつ……/////」


『へ？！うっそ！！重たかったよね…ごめんなさい！！』



本当に？！お姫様抱っこ？！

どうしよう…重たいもの持たせちゃったな……


ＪＮ「重たくなかったよ！それよりも、急がなきゃって思ってた！」

『あ、ありがとう……/////』

ＪＮ「ううん！あ、水買ってくるね！」

『い、いいよ！……ここにいて』



あれ？、私何言って…

ジュニの腕なんか掴んじゃって、

なんだろう…気が狂ってるのかな……

ジュニなんて、驚いて固まってる…



『あ……ごめん！やっぱり…』

「いーや！ここにいるよ〜！にひひ」



にひひって……(TT)

にひひと笑って椅子に座るジュニ。

どうしちゃったんだろ私…



『そういえば、先生は？』

ＪＮ「出張だって！鍵預かっちゃったから、帰りに返しに行こ？」

『うん！』



私、寝言とか言ってないかな？

キーンコーンカーンコーン。

チャイムが鳴ったから、私とジュニは職員室へ向かった。

二人の時間は終わりかー。と思ったり、

時間戻らないかなーなんて思ってたり。////

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