悲劇の始まり ページ4
「ふん、確かに俺のハッキングを使えば、警察のデータベースだってハッキング可能だ。」
「な、何言ってるんですか!まさか、本当にやるんですか!?」
山村は訊ねるが、三河は既にパソコンで何かを打ち始めていた。
荻野はパソコンを覗きこむと、険しい顔をした。
「おい、三河てめぇ…」
山村も、パソコンを覗くとそこには、三河が自分でつくったであろうウイルスがあった。
有名なウイルスから、初めて見るウイルスまで様々だ。
「はははっ、流石だな。殺る気かよ!」
斎藤は今の状況を楽しんでいる。
そんな中、三河はウイルスを選択して、占いツクール全域にばら蒔いた。
「おい、お前は何のウイルスを撒いたんだ?」
荻野が訊ねると、三河はニッと白い歯を見せる。
「このウイルスは俺の特製ウイルスだ。感染すれば、位置情報が手に取るように分かる。そして、感染確率も100%だ。」
もうだめだ…
今から、何万人もの命が奪われる…
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革ベルト
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空色 - 土方…警察……うっ、イデがおこる (2018年1月20日 17時) (レス) id: a81cf6cd28 (このIDを非表示/違反報告)
ショ隊長 - なかなかない発想ですね。目の付け所が面白い! (2017年12月18日 1時) (レス) id: f62b5932e6 (このIDを非表示/違反報告)
リミックリミット - こ、これ 嘘ですよね?怖いですね (2017年8月18日 2時) (レス) id: 4c0413bdbb (このIDを非表示/違反報告)
月下*妖狐(プロフ) - 結構Realな話の内容・・・・・・実際にあったらヤバ(汗) (2017年6月9日 20時) (レス) id: b3656ffd00 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ぱんろう | 作成日時:2017年6月8日 19時