占ツクの崩壊

お知らせです ページ14

気がつけば時刻は夕方の五時だった。


｢うわぁ…もうこんな時間かぁ。｣


そう言えば家に帰ってからずっと占ツク漬けだったな安藤はと思う。


流石にこれ以上すると母親が怒るのでパソコンを閉じようとした。


だが、閉じる前にもう一度画面の方に目をやり、パソコンを操作する。


｢お!やっぱり来てる。｣


安藤は一人呟いた。


パソコンの画面には占ツクが開かれており、一件の通知があった。


[プリン区さんの新作｢全ユーザーの皆様へのお知らせ｣があります。]


とあった。


作品は更新していないが好きなユーザーが新しい作品が公開したのだ。


私は嬉しくてたまらなかった。








そして、その数分後に彼女は体から血を流しながら暗い道を走っていた。

終わり ログインすれば
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