【暗殺教室】俺？失敗作の出来損ないだ。【磯貝悠馬】 (ページ9)

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失敗作ななページ9

渚目線

ビッチねえさんが来て暗殺をもうすぐするんじゃないか、というタイミングの休憩時間。

「ビッチねえさんってどう思う？」

ねえ、漣君。
まあ、誰かは明確だろう。

「別に。まあ、どんな暗殺するのか気になるだけ。」

「へーえ、成る程。じゃあ、好きか嫌いかで言ったら？」

「嫌い。」

即答かぁ…
まあ、僕も嫌いだ。

「うん、僕も。漣君はどんな所が嫌いなの？」

「声、上から目線、あと、自信。」

指折りかぞえあげる。
声、上から目線ってのは分かるが、自信って何だろう。そう思って、聞こうとすると、横から声。

「自信ってどういう事なんだ？」

磯貝君の声だ。
横で聞いていたっぽい。

「自信満々で、私が殺せるとか思ってる所。」

漣君は声を硬くして小声で言うと、

逃げ出した。
簡単に言うと、菅谷君に話しに言った。

磯貝君は苦笑い。
磯貝君は何故か分からないが、避けられているのだ。

困ったように、うーん、周りと馴染んで欲しいだけなんだけどな、と言っていた。

何で避けるのか、僕も聞いたことがある。

でも、うーん、なんとなく苦手だから。と返された。微妙な感じな時はあまり触れて欲しくない時だ。話をしていて学んだ。

なんで、それ以来聞かないようにしている。

さあ、次の授業はビッチねえさんが暗殺を仕掛ける時だ。どうなるのか、気になるのは漣君の考えが移ったのだろうか？