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マサイ「ズルイ」 ページ23

マサイ視点

よくみると自分の服もタキシードに変わっている

モトキ「着替えさせるの大変だったんだよ〜?それに式場に連れて来るのも。」

そう幸せそうに笑いながら言って来るモトキの笑顔はとても素敵だった。

シルク「ねぇマサイ」

緊張しているのか肩がとても震えている。

シルク「良かったらで良いよ?」

マサイ「うん」

シルク「俺と、結婚して下さい」

マサイ「…喜んで」

訳も分からず自然と返事をしてしまった自分が凄いと思う。

けれどこれは本音だ。

俺はシルクと、シルクとだけ結婚したい。

俺が大きく頷くとシルクは大きく目を見開いて抱き着いて来た。

シルク「良かったぁ」

泣きながらそう言う。

ズルイ。

そんな顔されて告白されたら断る人いないって。

シルク「式場、探すの大変だったんだからね!」

マサイ「…え?」

式場……

この前シルクの家で色々なパンフレットが転がっているのを見た。

確か俺が纏めて片付けたんだっけ?

で、確か数週間後シルクが必死で探してた。

あれだったんだ!

シルク「パンフレット捨てたのかと思って焦ったよぉ〜」

マサイ「捨てはしないよ。自分の大好きな友人であり、恋人の物だもん。」

シルク「そうだよね。分かってたよ」

マサイ「分かってたなら聞くなよ」

シルク「顔真っ赤〜」

さっきも言ったが俺の恋人はやっぱり、

ズルイ。

シルク「ズルイ」→←目隠し



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設定タグ:フィッシャーズ , シルマサ , ダマモト   
作品ジャンル:恋愛
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綾瀬凛利(プロフ) - e1hijikiさん» 初コメ有難うございます!このシリーズは完結してしまいましたが、これからもどうぞ宜しくお願いします! (2019年9月20日 6時) (レス) id: 25de9b7c1b (このIDを非表示/違反報告)
e1hijiki(プロフ) - はじめまして!初コメ失礼します。part1から楽しませていただきました。遂に完結しちゃいましたね…これからも、シルマサと綾瀬3を応援させていただきますm(._.)m (2019年9月20日 0時) (レス) id: 581123eae6 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:綾瀬凛利 | 作成日時:2019年9月16日 17時

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