冬 ページ4
マサイ視点
誰からの手紙なのだろうか
俺は不思議に思った
シルク｢あれ？マサイは？｣
マサイ｢居るよ｣
シルク｢あ、居た。なぁマサイ｣
マサイ｢ん？｣
シルク｢さっき俺居なくて自由になれるとか考えてた？｣
…何で分かるんだ？
一応思ったよ？だって今この場にシルクが居たらお化け屋敷とか俺が苦手な所連れて行きそうだしいつもベッタリくっついて来るから良かったと思ったけれどもさ…
マサイ｢…鋭い｣
シルク｢俺達両想いじゃないの？｣
マサイ｢いや両想いとかこの際関係無くね？｣
シルク｢…何この手紙気持ち悪｣
マサイ｢話題の切替が早い事。｣
シルク｢なぁこれ誰から？｣
マサイ｢知らない｣
シルク｢…この字何処かで見た事無いか？｣
マサイ｢そうかな？……何で手紙勝手に取り上げてんの｣
シルク｢俺幽霊とかの祟りに彼女取られたくない｣
マサイ｢大丈夫だよそれくらい｣
シルク｢大丈夫じゃないよ！！｣
マサイ｢大丈夫だって！！｣
思わず声を張り上げてしまった
皆が一斉に振り返る
ダーマ｢煩い｣
ぺけたん｢盛り上がってるね｣
モトキ｢マサイさっきまでシュンとしてたのにね｣
ぺけたん｢シルクが来たら明るくなったよね｣
シルク｢……それ本当なの？｣
マサイ｢違う。断じて違う。｣
俺は着けていたマフラーに顔を倦めた
顔が熱い。
本当はモトキ達の言っていた通りなのかもしれない
ぺけたん｢寒いの？｣
ダーマ｢まぁもうすぐ１０月だもんな｣
モトキ｢冬だねぇ｣
ダーマ｢老人臭ぇ事言うなよ｣
モトキ｢人が何言おうと勝手じゃん｣
シルク｢まあまあお二人さん｣
ぺけたん｢あ、早く遊園地廻ろうよ！帰る時間になっちゃう！｣
マサイ｢あ、行こう行こう！！｣
俺は手紙の事は気にしない事にした
もうすぐ冬。
何か大切な事を忘れてる気がする。
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綾瀬凛利(プロフ) - 小説の上部に書き忘れてたので此処に書かせて頂きます。こちらは作者の妄想です。本人様の過去などの話等は全て変わります。あと、たまに病みが出ます。そこんとこ宜しくお願いします。 (2019年9月10日 22時) (
レス) id: 25de9b7c1b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：綾瀬凛利 | 作成日時：2019年8月28日 15時
