高柳等《過去》 ページ10
マサイ視点
あれはまだ４月の出来事。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
今日も疲れたな
あ、もう５時３０分
そろそろ帰らないとな
俺はついさっき借りたばかりの本を手に階段を下りた
靴にはいつもの様に落書きされていて。
けれど俺はそんな事も気にせず学校を出た
学校から少し離れた路地裏の前を歩いていた時だった
トンッ
誰かに後ろから押された
路地裏の方に倒れた瞬間、誰かに頭を押さえ付けられた
高柳｢うわっお前キモッ！Ｗ｣
男子１｢今のお前の転び方ヤバかったぜ超笑えるＷＷ｣
男子２｢写メっといたから後で送ってやるよＷ｣
マサイ｢……｣
またコイツ等か
俺はいつもの様に何も考えずにそのまま帰ろうと立ち上がろうとした
高柳｢おぉっと！！もう帰したりなんかしないよ？｣
男子１｢お楽しみはこれからだもんな｣
男子２｢そうそう｣
高柳｢ほら、カメラに向かってピースしなよ。このカメラでずーっと撮っといてあげるから｣
ほう言いながら俺の頭を掴みカメラの方に向けた
高柳｢ほらほら早く｣
男子１｢ピースしたら始めるぞ｣
始める…？
何を？
高柳｢やりたくないの？｣
男子１｢やりたくないっぽいから、もう始めようぜ｣
男子２｢じゃあやろうか｣
そう言いながら何かを取り出す
マサイ｢それ…｣
高柳｢これ？バットとかハサミとかだよ？見てわかんないの？｣
マサイ｢…何する気？｣
高柳｢当たり前じゃん。切ったり殴ったりだよ｣
え……？
高柳｢その前髪とか。いつも見ててムカつくから切った方が良いと思うんだよね｣
マサイ｢あ…嫌だ｣
高柳｢大丈夫だってＷ間違えて身体切ったりしないから｣
そう言いながら俺の髪を掴んで来る
高柳｢じゃ、切るよ〜｣
俺にハサミがどんどん近づいてくる
高柳｢あ、御免バランス悪くなっちゃったＷ｣
そう言いながらもどんどん髪を切り進めていく
俺は逃げだそうと手に力を入れた
マサイ｢痛っ…｣
男子１｢逃げちゃダメだよマサイ君｣
男子２｢命令を聞かなかった子はお仕置きしなきゃね？｣
そう言いながらバットなどを俺に向けてくる
ねぇ
誰でも良い、誰でも良いから…
誰か助けて
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カル - 凛利様の小説めちゃくちゃハマってますっ！最高ですっ！ (11月26日 21時) (
レス) @page47 id: f2c2ae72d2 (このIDを非表示/違反報告)
綾瀬凛利(プロフ) - ます〜さん» 私的にはＯＫしたいけど…（マサシルの小説書きたい）アンケートがどうなるかで変わるよねぇ…？あと初コメおめでとう！ (2019年8月20日 18時) (レス) id: 25de9b7c1b (このIDを非表示/違反報告)
綾瀬凛利(プロフ) - 伊武舞さん» ありがとうございますo(^▽^)o (2019年8月16日 18時) (レス) id: 25de9b7c1b (このIDを非表示/違反報告)
伊武舞 - 綾瀬凛利さん» 誕生日おめでとうございます(＾∇＾) (2019年8月16日 16時) (レス) id: 642a539260 (このIDを非表示/違反報告)
ます〜(プロフ) - 初コメ失礼します。マサシル小説が見たいです！ (2019年8月13日 17時) (レス) id: 0ad52e704e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：綾瀬凛利 | 作成日時：2019年7月22日 22時
