伝えたい言葉１１～Jaejoong～ (ページ32)

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漢江に向かう途中

《パスタにしたよ！
美味しそうでしょ^ ^》

JJ『いつのだよ…』

マネ『ん？』

JJ『この写真…』

《ジェジュンは？
まだ食べてないの？》

JJ『自分だって食べてないくせに…
写真…なんかあったかなぁ…』

マネ『お前結構 Aさんに
送ってるよ？
前に送ったのまた送るなよ？』

JJ『えー、なんかない？
美味しそうなご飯の写真！』

マネ『いつも一緒にいる俺に言う？』

JJ『もー、なんかないの？！』

マネ『ちょっと待って…』

必死に探すマネの顔が
なんだかおかしくて笑った俺に

マネ『笑ってる場合かよ…
あ！これは？』

JJ『なんか微妙だけどしょうがない！
早く俺に送って！！』

マネ『……微妙って…』

《俺は和食！！》

《フフ…美味しそうだね。
でも今日はいつもと撮り方が違うね。》

JJ『すげー』

マネ『なにが？』

JJ『いつもと撮り方違うって…』

マネ『…俺、そんなにヘタ？』

JJ『……もうすぐ着くね…』

マネ『………』

JJ『早く会いたい…』

マネ『うん…』

JJ『早く会って……
抱きしめたい…』

マネ『………』

JJ『絶対泣いてるもん…』

マネ『………』

JJ『俺は…Aの笑った顔が
大好きなんだ。』

マネ『みんな好きだろ、
Aさんの笑顔。』

JJ『………』

マネ『あれは反則だな。』

JJ『反則？』

マネ『あの笑顔にやられない男はいないね。』

JJ『は？！なに言ってんの？』

マネ『頑張れよ？
他の誰かに取られないように。』

JJ『言われなくても頑張るし。』

JJ『着いた…』

マネ『暗いから大丈夫だと思うけど
見つからないように気をつけて。』

JJ『大丈夫。
友達にも協力してもらってる。』