伝えたい言葉１１～Jaejoong～ (ページ3)

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JJ『A……』

『……ん？』

JJ『俺はAのこと……』

ジェジュンの胸を押して
顔を見上げると
今にも涙がこぼれ落ちそうになってて
あわてて両手で頬を包み込んだ。

『ダメ…』

JJ『ん？』

『今泣いたら撮影の時ひどい顔になっちゃう。』

JJ『うん……』

『だから…話は』

JJ『俺はAのこと愛してるから。』

『………』

JJ『愛してるから…
愛しすぎてるから……
幸せより不安が勝ってるって…
俺なんかといるより、
他の誰かといたほうが
幸せなんじゃないかって…』

『………』

JJ『でも、考えても考えても
Aが隣にいない人生なんて
想像できなくて…
５年目の今、お互い考えるべきだって
言ったのも、これから先のこと、
ちゃんとしたかったから…
でも、お互いってのは違ったかも…』

『………』

いくら我慢しても
涙が止まってくれなくて
言葉が出ない…

ジェジュンはそれをわかっていて
わたしの頬から
手を降ろすことをしない。

次々とこぼれ落ちる涙を
ずっと大きな手で
拭いてくれてる。

JJ『お互い…じゃない。
俺の心は決まってるから。
でも…素直に言えなくて…
あんな言い方した。
ごめん…』

『あの日から……ずっと…
寂しくて、怖くて……
もう……ダメなのかなって……
でも…わたしはやっぱり……
ジェジュンが大好きで…
大好きじゃ足りないくらい…大好きで』

JJ『愛してる。』

『ジェジュン…』

JJ『愛してるじゃ足りないくらい
愛してる。』