気づかないふりをする２ (ページ46)

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眠った彼女を
起こさないように
静かに優しく身体を
キレイにしていく。

着替えさせて
全て終わった時に
俺は汗だくになっていた。

眠る彼女の頬に
優しく触れ
『ごめんね…』

もう一度謝った。

マネ『どう？彼女…』

JJ 『…眠ってる…
ヒョンごめん…』

マネ『ん？』

JJ 『彼女のこと、見ててくれる？
一回シャワーしてくる。』

マネ『うん…わかった。』

部屋に入ろうとするマネに

JJ 『あ…』

マネ『ん？』

JJ 『触らないでね…彼女に』

マネ『触るわけないだろ？』

JJ 『もう…誰にも…
俺以外…誰にも触れさせたくない…』

マネ『うん…わかってる。
でもお医者さんは？呼ばないの？』

JJ 『うん…骨折とかはないと思うし…
大丈夫…』

マネ『とりあえず…シャワー浴びてこいよ。』

JJ 『うん…ありがと…』

部屋に入り
ベットのそばに座る。

眠る彼女は
たくさんの傷があるけど
とても綺麗だった。

彼女の顔を見つめていると
涙が流れた。

『もう大丈夫だよ…
ジェジュンが君を守るから…

僕は２人の味方だから
安心して…』