伝えたい言葉７～Jaejoong～ (ページ23)

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シャワーを浴びて
部屋に行く。

ずっとバックに入れたままに
していた電話を取り出すと
たくさんの着信履歴とライン。

そのほとんどが
ジェジュンからだった。

《俺がいないところで泣かないで》

《ちゃんとご飯食べてね》

《仕事忙しい？》

《無理しちゃダメだよ？》

《何かあった？》

《お願いだから連絡して…》

いつまでたっても
既読がつかないから
心配してくれたんだね…

たくさんの電話も
そのせい？

電話を握りしめていたら
また電話が鳴った。

『……ごめんずっと』

JJ『良かった……やっと出た。』

『ごめんなさい…
仕事忙しくてずっとバックに
入れたままだったの。』

JJ『どこ？まだ会社？』

『ううん…少し前に帰ってきた。』

JJ『傘は？持ってたの？』

『なかったからびしょ濡れ…』

JJ『……タクシー乗れば良かったじゃん。』

『そうだね……でも大丈夫だよ。
ありがと…』

JJ『……風邪ひいてない？』

『大丈夫…
ジェジュン仕事は？
こんなに話してて平気なの？
切るよ？』

JJ『待って！』

『………』

JJ『もうすぐ終わるから会いに行っていい？』

『帰って休まなきゃ。』

JJ『泊めて？』

『明日の仕事は？』

JJ『午後からだから。』

『わかった…待ってるね…』

JJ『寝てていいからね？』

『起きて待ってるよ…』

JJ『A？』

『ん？』

JJ『早く会いたい…』

『フフ…わたしも…』